カテゴリ:日記風( 2115 )
2018/09/21 金曜 親方日の丸文科省一家(軍事的安全保障研究補遺)
親方日の丸文科省一家(軍事的安全保障研究補遺)

by larghetto7 | 2018-09-21 17:07 | 日記風 | Comments(0)
2018/09/20 木曜 日本の大学への軍事研究委託は無い(軍事的安全保障研究補遺)
日本の大学への軍事研究委託は無い(軍事的安全保障研究補遺)

by larghetto7 | 2018-09-20 17:50 | 日記風 | Comments(0)
2018/09/19 水曜 軍事的安全保障研究補遺:科学者の責任
軍事的安全保障研究補遺:科学者の責任

by larghetto7 | 2018-09-19 18:21 | 日記風 | Comments(0)
2018/09/18 火曜 軍事的安全保障研究補遺:研究力低下
軍事的安全保障研究補遺:研究力低下

by larghetto7 | 2018-09-18 17:28 | 日記風 | Comments(0)
2018/09/17 月曜 迷い猫のマーちゃん
 先週の金曜,9/14の昼前のことである.私が近所の道路を自転車で走っていると,道路を1匹の猫がゆっくり横断している.その道路は車の通りが多いので,そのままではひかれる,と慌てた.幸い,やって来た先頭の車が止まってくれた.猫はそのままゆっくり道路を渡り切り,道路脇の地面で食糧を探すような仕草をしていた.
 猫がひかれなかったことで安心し,私は自転車でその場を去った.が,すぐに引き返した.その猫を放っておけなかったからである.腹が減ってふらふらになっているように思えた.
 猫は簡単に手で抱き上げることができた.そのまま自転車の前カゴに入れて家へと急いだ.通常,飼い猫でも見知らぬ人が触るのは難しい.まして蓋もない自転車の前カゴでじっとしている猫は珍しい.よほど人に慣れているか,弱っていて動けないか,あるいはその両方であろうと思った.

 我が家では庭にいる猫が庭から入れるスペースがある.そのスペースに猫を置いた.近くには固形食糧を盛った皿がある.猫はその固形食糧をすぐに食べ始めた.やはり腹が減っているのだ,と思った.ひとしきり食べるとその場で眠り込んだ.そのスペースは一応,庭側の戸を閉めたけれども,実は猫ドアを抜ければ出入りできる.
 曇ガラス越しに見ると,猫はずっと動かずに寝ている.

 この猫は,痩せてはいるけれど,身体が汚れてはいない.不思議なのは,野良猫には珍しく耳の内側がきれいだったことである.だから元来飼い猫ではなかったか,という気がした.
 この猫は飼い猫であったけれど,何かの拍子に外に出て迷ったのだ.外の野良猫には野良猫なりの縄張りがある.だから食糧にありつけず,空腹で弱ったのではないか? そんなストーリーを描いた.
 迷い猫だから名前はマーちゃんにした.私流の単純な命名である.家に猫を連れて来るとまたカミさんに嫌な顔をされると思い,カミさんには恐る恐る事情を話した.
 数時間,庭に通じるスペースにマーちゃんを置いていたけれど,外の猫にはやはり縄張りがあるので,マーちゃんは追い出されるかも知れない,と心配した.家の中に使っていない猫ケージが1つある.そのケージに入れて保護しようと考えた.
 マーちゃんは少し引いたところで隠れるようにおとなしくしていた.缶詰を皿に載せて見せると寄ってきて食べ始めた.そこを捕まえて家の中のケージに入れた.
 2段のケージの下のフロアに猫砂を入れた猫トイレがある.マーちゃんはそのトイレの中で寝始めた.時折大小便をしたので掃除して,トイレをきれいな状態に保った.
 しかしその日の夜以降は,マーちゃんは食べない.水を飲むくらいだった.栄養を付けて回復させようと思い,AD缶を水で溶いてシリンジで強制給餌をし始めた.
 次の日は一日中同じ状態が続いた.時折大小便をするので掃除した.定期的に強制給餌をした.
 具合が悪いと猫は強制給餌に抵抗するし,後で吐いてしまう.さらに弱ると抵抗する力も無くなるけれど,口に入れた食糧が口から流れ出すようになる.マーちゃんは食糧を飲み込んでいたし,吐く訳でもないので,当面それで栄養をつけよう,と思った.大小便はそれなりに出ていた.
 夜,ガラス戸越しに外から見ると,トイレでマーちゃんは寝ていて,呼吸のために腹が動いていたのを覚えている.

 2日目は私がかなり寝坊した.マーちゃんのケージを見ると,マーちゃんは猫トイレの外で寝ていた.まあいいかと思い,特に気に留めなかった.
 少ししてからマーちゃんのケージのある部屋で他の猫に食糧をあげようと思った.マーちゃんを見ると同じ格好で寝ている.が,呼吸をする身体の動きがない.触ってみて死んでいるのが分かった.まだ身体は冷え切っていない.硬直もしていない.だから私がその日最初に見た頃に亡くなってしまったのだろう.
 死亡時に大便を出していたのでお尻付近を拭いたけれども,それ以外はきれいなままだった.顔も静かに寝ているようである.マーちゃんの遺体を大き目のカゴに入れて居間に安置した.マーちゃんのいたケージの中の始末をした.マーちゃんには猫用の線香台で線香を炊いた.ペット葬送の業者に電話して火葬の依頼をした.次の日,つまり本日の午前には花を買ってきて花瓶に供えた.
 本日の午後,カミさんと一緒にマーちゃんの遺体を業者のもとに運んで線香をあげ,火葬をお願いした.

 私の意見では,マーちゃんの病気は腎不全,および貧血だろう.後になってから思ったが,強制給餌をするとき,口の中が白かった.貧血のパタンである.腎臓が悪くて貧血になることが多い.この2つのコンビネーションは猫の病気の定番であり,私の家でも多くはこのパタンで亡くなる.ただ,貧血なので寝るように亡くなったのではないかと思う.
 ずっと猫トイレにいたのに外で死んでいたのは,死ぬときに体温が下がり,自然と温度が低い場所に移動したのだろうと思う.
 ただこんなに早く亡くなるのは予想外だった.

 マーちゃんは飼われていた迷い猫であると私は最初に思った.しかしもとから野良猫であり,具合が悪くなって死に場所を探していたかも知れない.猫は死期を悟ると外敵がいないような安全な場所に移動して死ぬのである.私の家でケージの中に入って,外敵がいない状態になったので,安心して死のうと思ったのかな,などとも考えた.
 マーちゃんは突然現れ,生きて2日,死して1日,私の家に滞在し,通り過ぎるように消えていった.この間,私にはほとんど手間をかけず,病気なのにきれいな体で,安らかな顔で死んだ.なんとも不思議な猫である.
 冥福を祈るばかりである.

by larghetto7 | 2018-09-17 22:00 | 日記風 | Comments(0)
2018/09/16 日曜 このブログConbrioはいつまで続けるか?
このブログConbrioはいつまで続けるか?
なお,ブログ Larghetto は Conbrio を閉じた後も続けるでありましょう.
by larghetto7 | 2018-09-16 23:51 | 日記風 | Comments(0)
2018/09/14 金曜 軍事的安全保障研究
軍事的安全保障研究

by larghetto7 | 2018-09-14 19:17 | 日記風 | Comments(0)
2018/09/13 木曜 東工大が授業料を上げる
東工大が授業料を上げる

by larghetto7 | 2018-09-13 14:13 | 日記風 | Comments(0)
2018/09/10 月曜 東京タワー水族館
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 本日,カミさんと一緒に東京タワー水族館に出かけた.少し前に,種々の事情で東京タワー水族館が9月30日を最後に閉館するというニュースが流れた.なくなる前に見ておこうと昨夜思いついたのである.
 まず行き方を考えた.東京タワー近くには地下鉄の駅が3つある.しかし埼玉からだと電車の乗り継ぎが面倒そうだった.歩く距離は増えるが,JR浜松町で降りて歩くことにした.駅で降りて駅近くのレストランで食事してから歩いた.東京タワーが見えているので迷わない.増上寺を超えて東京タワーに至った.東京タワーに来るのも,私は30年ぶりくらいではないかと思う.

 ネットで水族館を検索したことがある方は,東京タワーの下の建物の1階に水族館があることをご存じだろう.私見では,関東地方にはカルトな水族館が2つある.1つは私の住所の近くにある「さいたま水族館」である.淡水魚専門なので地味であり,入場料も安い.もう1つが東京タワー水族館である.何がカルトかといえば,水族館のファンなら評価するだろう,ということである.
 さらにいえば,水族館,動物園,美術館,博物館の類には対極的な2つの類型がある.1つは「世界のものをここに来て見てください」という類型と,「この場所のものを世界から来て見てください」という類型である.むろん現実にはこの2つは混ざっている.水族館の場合,多くはその場所の近くに生息する水中生物,東京の水族館から東京湾の魚介類,江ノ島なら相模湾の魚,をメインに押し立てる.この側面は第2の類型の側面である.東京タワー水族館の場合は,純粋に第1の類型といってよい.東京近海などは考えず,アマゾン,アフリカ,様々な熱帯魚を見せるのである.
 ただ一般向けの魅力は弱く,経営上は苦しかったのだろう.水族館はバブルの頃にできたものが多く,その意味で贅沢に出来ている.大水槽に多くの魚を泳がせるというスペクタクルを武器にする.東京タワー水族館は,規模が小さい割に多くの種類の魚を持っているけれど,水槽はみな小さい.サメやマンボウのような大きな魚はいない.昨今人気のクラゲもいない.ただし多くの水中生物を淡々と見せて解説する,という基本に徹していると評価すべきと思う.ナマズとウツボが記憶に残った.

 長く頑張ってきたことは称えるべきなのだと思う.時間のある方は9月中に訪れてみるとよいと思う.
 水族館を見終わった後に2階に行って東京タワー土産を買って帰路についた.

by larghetto7 | 2018-09-10 21:17 | 日記風 | Comments(0)
2018/09/06 木曜 シェイクスピア『十二夜』
 県立図書館から『お気に召すまま』と一緒に借りてきたのが,BBCのシェイクスピアのシリーズのDVD『十二夜』だった.返却期限も近づいたのでこの『十二夜』も観てみた.『お気に召すまま』と同じく喜劇に属する.
 「十二夜」という題名が洒落ている.何かしんみりとした行事なのか,と最初に想像した.調べてみるとクリスマスから12日後の夜に行う公現祭の夜の祝宴,とかで,創作年の頃は乱痴気騒ぎをする機会だったらしい.その十二夜に合わせて作った作品,というのが題名の由来であり,内容的にも乱痴気騒ぎのような要素がある.
 『お気に召すまま』の原題は As you like itであり,この『十二夜』の方は Twelfth Night, or What you will. である.副題のWhat you willは as you like it と同じように,「お気に召すまま」なのだと思う.この2つは創作年も近く,同じような考えで,観客さに喜ばれるように作ったのだろうと想像する.
 
 この作品の舞台はイリリア(イリュリア)という,今のクロアチアからアルバニア,つまりアドリア海を挟んで対岸がイタリア,という地域である.しかし,事実上,架空の国での話といってよいだろう.習俗がそのイリリア辺りに対応するようでもなく,サーの称号を持つ登場人物も出て来る.つまりイングランドの何れかの地域でも,海に面していればよかったのだと思う.

 『十二夜』を観てみて,『お気に召すまま』同様に,以前に見たシェイクスピア作品と似ている所があると感じる.
 まず,生き別れた双子のきょうだい間の取り違えで騒動が起きるという点は『間違いの喜劇』と同じである.どこかの貴族の兄妹のセバスチャンとヴァイオラ(ヴィオラ)が,船が難破したために別々にイリリアに流れ着く.双方とも兄/妹は死んだと思っている.きょうだいが兄弟か兄妹か,という違いがあるが,この点は『間違いの喜劇』とまるっきり同じである.後で,貸した金を知らぬといわれた,といってもめる点も同じである.

 次に,主要な人物,『十二夜』では妹のヴァイオラが男装して活動する点も,他のいくつかの作品と似ている.私が覚えている限りで,『ヴェニスの商人』のポーシャ,『ヴェローナの二紳士』のジュリア,『お気に召すまま』のロザリンドが思いつく.『十二夜』のヴァイオラは男装してシザーリオと名乗り,イリリアの公爵オーシーノに仕え,すぐに公爵のお気に入りになるのである.
 このシザーリオは顔かたちが兄のセバスチャンとそっくりであり,後からそのセバスチャンが現れるので,混乱が起きる.『間違いの喜劇』ではきょうだいはどちらも男性であるが,『十二夜』では妹が男装してそっくりになる点に一ひねりがある.
 シェイクスピア劇で男装がよく出て来るのは,芝居がそもそも別の性で演じるようにできていたためだろう.当時の芝居は男優によって演じられ,女役には男(少年)がなったようだ.つまり女装した少年が女役をし,さらにその女役が男装をして男に戻る.同性愛嗜好があれば面白いとは思うが,その点は私には分からない.
 公爵は伯爵の娘オリヴィアに恋をしており,その恋の使いとしてシザーリオを使う.しかしシザーリオことヴァイオラはオーシーノに密かに恋をしている.そしてシザーリオがオリヴィアに使いとして会いに行くとオリヴィアはシザーリオに恋してしまう.そこに顔かたちがシザーリオとうり二つのセバスチャンが現れるから,話はややこしくなる.

 さらに,『十二夜』は,メインのストーリー(恋愛の行方)と並走してバカ騒ぎのストーリーが進む,という構造になっている.シェイクスピア劇は,特に喜劇では,主人と従者などの間で諧謔的なやり取りを挿入しているのが普通である.ただ『十二夜』ではバカ騒ぎの分量が大きい.伯爵家関係者で執事,オリヴィアの叔父のサー・トービー,その友人サー・アンドルー,同じく仲間のファビアン,メイドのマライア,道化のフェステらがバカ騒ぎを繰り広げる.この点は,例えば史劇で,フォールスタッフらのバカ騒ぎが大きな部分を占める『ヘンリー四世』などと似ている.サー・トービーなどはフォールスタッフそのもののようにも見える.実はメインストーリーの方も,サー・アンドルーがそそのかされてシザーリオに決闘を申込み,その騒ぎの中でセバスチャンが現れて大立ち回りを演じるという騒ぎになる.当時は乱痴気騒ぎであったらしい十二夜の気分をそのまま劇に反映したのだろう.
 執事とサー・トービーらのバカ騒ぎは,日頃の恨みを晴らすための執事に対する「いじめ」のようなものであるが,この部分でたぶん観客の笑いを大いに誘うようにできているのだろう.配役を見るとこの乱痴気騒ぎ関連で名優が出ている.ちなみにファビアンは『から騒ぎ』のベネディック役で出ていたRobert Lindsayが演じる.道化のフェステ役は『ヘンリー六世 第1~第3部』で猛将トールボットや反乱の首謀者ジャック・ケード,『タイタス・アンドロニカス』でそのタイタスを演じたTrevor Peacockである.『十二夜』では一転して道化を演じて狂言回しの役を担い,随所で歌まで披露する.彼の歌とともにこの劇の幕が下りるのである.

 本筋の恋愛物語の方は,たぶん観客が途中から予想する通りに,セバスチャンとオリヴィア,そして公爵オーシーノと女であることを明かしたヴァイオラ,の二組が結婚することになるところで終わる.実に予想が容易な,『水戸黄門』のような安心感のある展開である.それでいて乱痴気騒ぎがあるのであるから,祝祭日の出し物として適していたのだろう.

by larghetto7 | 2018-09-06 20:00 | 日記風 | Comments(0)