埼大のホームページを見ると「
4大学大学院連携協定を締結しました」という新着情報が載っていた。4大学連携の話はずいぶん前からあったけれど、協定自体が3月28日だったから、今更ながらに新着情報になったのだろう。
大学連携といっても大学院での連携である。ただこの時期、大学院での連携が意味深であることを、どれだけの人が理解するか?
この連携を予想通りの無意味な連携にするか、活かせるかが、いろんな単位にとって明暗を分ける結果になるのでしょうな。
細かい話であるが、ホームページ記載では4大学の学長が握手をしている写真が載っている。その写真で、ウチの学長がうまい具合に微笑んだ顔で出ている。
ここが面白い。そういうシャッターチャンスを狙ったといえばそれまでであるが…。
欧米人は微笑んだ顔を「作れる」。そういう訓練を積んでいる。日本人は概してダメである。ぎこちないし、無理にやると馬鹿に見える。私は完璧にダメであるが、アメリカナイズされた人はそいつができる。4大学長の中でそいつをやったのは田隅学長であったのは面白い。他の3学長は典型的な日本人の表情である。
さて本日、休日であり、母のもとに行くことになる。どうもまだ、いろんな面で見えないことがある。
昨夜は家猫のチーコが居間を動かなかった。チーコと一緒に寝てあげようと寝室から布団を持ってきてソファーベッドで一緒に寝た。割と朝早くチーコに起こされたので、一日中眠かった。
昨夜は寒かったけれど、日が出ると一転して暖かくなった。また雨が降ると寒いようではあるが、夜が寒くなることはもうあるまい、と見込んでいる。
午前中に携帯の不在着信に気がついて電話をすると姉だった。母の件で少し話した。要するに、母がいる施設の従業員の悪口である。言って止めるものでもないので、仕方なく聞いていた。
昼になって今度はその施設のケアマネさんから私に電話があった。今度は姉の悪口である。というか、姉がうるさくて仕事にならない、という趣旨のクレームである。相当頭にきているようだ。実は私に言われても困る。私は姉の保護者ではない。しかし私に何とかしろと怒っている。怒っているものは仕方ないから、とくかく謝ってなだめた。
私の感触では、ケアマネさんに私への連絡をさせたのは施設長だろう。自分でクレームを言ってくるほど馬鹿なトップがいるはずはない。よほど頭に来ていたように思う。
午後になってカミさんと息子連れで母の施設に出向いた。クレームがあった件では少し申し開きをしたけれど、その件にはなるべく触れないことにした。案の定、ケアマネさんはもういいような顔をしている。彼女としては一応、責任を果たしたという顔だ。
しかしまあ、姉に私から言ってもかえってこじれるような気がするので、どうしたものかと悩む。
先日来た折よりは母の状態は良かった。カミさんは途中で、息子を子供向けの英語スクールに連れに出かけた。
ノートPCを持参して仕事をしようとしたけれど、ほとんどできなかった。まあ、デスクもないしね。
私が帰宅したのは19時頃と思う。案の定、猫たちが現れる。