私が住んでいる市には,埼玉県に2カ所ある県立図書館の1つがある.その県立図書館で先日,DVDをいくつか借りてきた.その1つ,『プライベート・ライアン(Saving Private Ryan)』を今日,観てみた.
解説はしないけれど,まあ,結構,感動的でした.
最後はドイツ軍にやられて全滅しそうになるのですが,そこでなぜか,P51 マスタングが地上攻撃してドイツ軍を蹴散らしてしまう.ここは出来過ぎてますけどね.しかしまあ,懐かしいですね,P51 マスタング.昔,ずいぶんとプラモデルで作りましたな.このP51ですが,たぶんプロペラの単発の軍用機としては史上最強というか,究極のプロペラ戦闘機なんですな.このP51に対抗するために,日本では紫電改などを作った訳ですね.
それにしても,第2次大戦中の西のヨーロッパ戦線というのは,懐かしいですね.参戦した訳ではないけれど(笑),昔から,ドラマの定番の舞台ですからね.
しかも,なんですね.アメリカの映画とかTV番組って,小さい部隊で主人公がリーダーシップをとって戦う,って話が,なぜか好きですね.西部劇の伝統でしょうかね.Fury なんかもそうだし,昔だと懐かしの『コンバット』,あのサンダース軍曹ですが,まあ,そうですよね.そういう状況設定がアメリカ人は好きなんでしょうね.
日本では戦争物で同様の状況設定は思い出せませんが,強いていうと黒澤の『七人の侍』がそうかも知れませんな.