2018/02/12 月曜 ハハコ死す
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(奥がハハコ,手前がコロちゃん,右がタビー,2014/11/27撮影)

 我が家の2階の部屋で暮らしていた猫のハハコが死去した.
 ハハコは推定17歳の茶トラのメス猫である.もともとは野良である.カミさんによれば,ハハコが我が家の庭に定着したのが15年前という.私の日記には2005年の9月の記載に出て来た.この猫はよく子供を産む猫だった.あの母猫,といっているうちにハハコと呼ぶようになった.ともかく,何とか捕まえて避妊手術をしようとした.やっと捕まえて動物病院で避妊手術をしたのが2005年の9月だった.日記には,手術後に外に逃がしたとある.その猫が我が家に住み着いたのは,別の猫との因縁があるからである.
 ハハコが一緒にいたのはオスの白(シロ)と毛長(ケナガ)であった.白は文字通り白猫,毛長は長毛がかった猫である.この3匹はユニットになって我が家の庭にいたのである.
 ところが,まず毛長が大怪我をした.たぶん交通事故だろう.後ろ足の一本を切除したのである.足が一本なくても野良はできると獣医師は言っていたが,さすがに不安があるので,まず毛長を我が家の中に引き取った.次に白がお尻の辺でやはり大怪我をした.たぶん喧嘩をして逃げてやられてしまったのである.白はいろいろちょっかいを出すのに喧嘩は弱かった.ともかく,白も大きな手術をしたので,やはり家の中に引き取ることにした.たぶんそのときに,ハハコも捕まえて家に中に住まわせたのだろうと思う.
 ハハコと白と毛長の生活には別のオス猫も加わっていた.まず黒猫のクロである.この猫は,足が悪く喧嘩をしない温厚な猫だったので,結局,ずっと庭にいた.もう一匹は強猫のタビーである.タビーが具合が悪くなったときに,家の中に引き取り,毛長,白,ハハコと同じ部屋で生活をすることになった.
 時間は過ぎて,ハハコの傍にいたこの猫たちは次々と死んでいった.まずクロが亡くなり,ついで毛長と白,そしてタビーが追いかけるように亡くなっていった.生き残ったのはメスのハハコである.
 そのハハコであるが,この年末辺りから次第にやせていった.吐く訳ではないので,歳のせいと考えて,多少の強制給餌で栄養補給をしていた.同じ部屋にいるオス猫のコロちゃんが具合が悪くなり,部屋の中のケージに収めたが,ついでにハハコも一緒のケージに入れて管理することにした.私は気づかなかったが,私の昔の日記によれば,実はコロちゃんはハハコの子供だったのである.コロちゃんの方は持ち直してケージを出た.けれども,その間にハハコとコロちゃんを一緒にしたのは,母子であると思えば,良かったかも知れない.
 しかし,ハハコはこの2週間ほどの間に,急に食べなくなった.強制給餌として水で溶いたAD缶をシリンジでハハコに与えていた.それでも,急速に痩せていった.先週の水曜に動物病院に連れて行って,抗生剤の注射と皮下点滴をしてもらってきた.が,土曜に病院に連れてゆくと,3日でさらに体重は落ちており,しかも体温が低くなってると分かった.すでに今日明日の命ではないか,という.私も,そのときが医者に連れてゆく最後であろうと思っていた.
 獣医さんからは第1に身体を温めること,第2に水分,と指示された.部屋には暖房があるけれど,急いでハハコのケージの中に電気マットを入れ,ポカリスウェットを混ぜて水分の多い強制給餌に切り替えた.
 しかし昨日の午前,水分主体の強制給餌をすると,吐いた.私も長く,死にゆく猫は見ているので,ここからは余計なことはしないことにした.その後は,口に水分を含ませるだけにした.
 ハハコは動かずに寝ていた.ゆっくり呼吸だけをする状態が丸1日続いた.そして本日の午前10時50分頃,動かなくなった.そのときに死んだのだと思う.
 動かなくなったハハコの身体をケージの中で寝かせ直した.身体をペット用のシャンプータオルで拭いた.近所を回って線香立ての皿を探して買い,線香を炊いた.近所のJA南彩で500円ほどの花を2束買ってきて,ハハコのケージに供えた.

by larghetto7 | 2018-02-12 21:51 | 日記風 | Comments(0)
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