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1/11 水曜 授業再開
授業は昨10日から再開になった.私の授業は今日からである.
一昨日,『大学案内』に書く学部の宣伝フレーズを考えていた.なるべく重厚な,というかもったいぶった言葉は避けようと考えた.あるフレーズの代わりに「文化をデザインする」という言葉を選んだ.これなら軽い言葉だ(ヒラヒラ). ところが,そこで少しひっかかる.文化は「デザインする」ものなのか? それって,要するに,ナチス政権での文化政策とか,ソ連や北朝鮮の話じゃない,という気がしないでもない. デザインというからにはある者の意図に従って設計される,ということだろう.しかし文化は意図的に作るものでは,本来はない,と思う.意図的に作るものって,要するに薄っぺらで,後世の笑い話として残るような代物に過ぎないだろう. 文化は,本来の意味において「創発」される(emergeするもの)はずではないか? それはすべての人の参加によって生じながら,なおも誰の意図によってもデザインされないものではないのか? と考えると,ここで「創発」の定義が難しいという論点に再び突き当たる. 私はごく気軽に,戦略空間の中で一定の偏りが(計算上)「進化」すれば,それで「創発」といっていた.が,ある原稿について,JIAST の某N先生から,それで創発といえるのかとの指摘を受けた.なるほど,予め定義された戦略の状態空間の中で,戦略が一定の偏りを持ったとしても,まあ,それって当然起こり得ることであり,わざわざ「創発」と呼ぶべき話ではないようにも思える.それ以来,「創発」という言葉を滅多に使えなくなってしまった(まあ,英語では気軽に emergence と書いてしまうけれど). では何によって「創発」といえるのであろうか? 戦略次元が進化の過程で増えてゆく,ということで「創発」を考えるべきだろうか? でもそれって,予め大きく戦略空間をとっておいて,最初は少ししか使わない状態から出発する,ってだけだろうなぁ.つまらないトリックだ. どこかに答えがある話なのかどうかと,思案して途中で止める. 今朝は8時頃におきる。昨夜寝たのが早かったので(そりゃ眠かったから)、よく寝た。外に出ると庭の枯れ草が凍てついて白くなっている。日が当たるところだけ氷が融けている。そのうち猫たちが集まってくる。食糧をあげる。2階の猫にも食糧をあげにゆく。家猫のチーコは猫ベッドで寝ていた。 実は今日の授業で使う予定の小テスト(Quiz)の問題ができていなかった。作ろうとしたがなかなかできない。大学に行ってやろうと判断する。 10時頃自宅を出て大学に向かう。大学には11時過ぎに到着。バス停でM先生とご一緒し、バスの中でマチダ話をする。(ある卒論によれば、都下では町田と昭島で少年犯罪が多かった、とかね。) 大学に着くと実験室には誰もいない。そのうち院生のU君と4年生Iさんが来た。 研究室で小テストを作る。13時過ぎに1階コピィ室で印刷する。私物のノートPCにアンチウィルスをインストールし直す。 じきに7・8が来て演習。どうも低調。私が一方的に話して終わる。 9・10の時間は修論をあげたU君、S君、4年のIさんと無駄話をして終わる。まあ、卒論、修論を終えたところだしぃ。 この日、大学で、昨日学部長から伝えられた件につき、人と話をする。 17時半頃に帰路につく。大宮駅構内の無印良品店でノートファイルを買う。帰宅は19時頃と思う。私が戻ると小白、黒子、小黒、それにテレビ猫が集まってくる。食糧をあげる。大白と母子は猫ドアの中にいた。2階の猫たちにも食糧をあげる。チーコはずっと、棚の上の猫ベッドで寝続けている。たぶん夜遅く動き出すのだろうと思う。 夕食をとろうとしたとき、家のインターネット回線がつながらなくなった。コードの抜き差しをするも、原因が分からない。ハブの電源を切ったら開腹した。回線をリセットしたからかも知れない。居間でノートを使いながらファイルを整理する。 やらねばならんことをまた、後回しにした。こうしてどんどん、行き詰まっていくのさ。
by Larghetto7
| 2006-01-11 00:32
| 日記風
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