今朝、カミさんと息子は日光に一泊で旅行に出かけた。なぜ日光なのか、であるが、息子があそこはパワースポットだ、というのである(らしい)。
私の方は郷里に墓参に出かけた。郷里と言っても、今の住所からは、電車で1時間ちょっとの場所である。父親の命日が近づいていて、毎年、この時期に墓参をすることにしている。外国に出た時を除いて、35年以上、この時期の墓参を続けている。
小山で水戸線に乗り換えるのであるが、待ち時間が30分以上あったので、構内のBeck's という店に入ってアイスコーヒーを飲んだ。というより、タバコを吸えるところを探したと言った方が正確である。小山駅構内は整備されてかなり変わった。Beck's も、以前に入った時よりも広くなっている。
気が付いたのは、席に電源が付いていることである。あ、これはいいですね。
12:30より前にJR駅を降りた。いつものように駅前の巽坂を登ってお寺に行き、墓に行って花を添えて線香をあげた。ウチの墓のすぐ近くに、板谷波山の墓所があることに気が付いた。最近整備したらしい。
そういえば、例年8月に行く会津のお墓のすぐ下には、伝・近藤勇の墓がある。
本日墓参し、墓に損傷があることに気が付いた。3.11の震災は辛うじて持ったのであるが、この時期になって問題が表面化した、というべきだろう。お寺に行ってご住職(曹洞宗で、住職は住職以外の名称であるが)にお会いし、相談した。業者への見積もりをお願いした。
帰りの電車に時間があったので、いつものように、というべきか、その近くの羽黒神社に行ってお賽銭をあげてきた。
上に載せたのはJR駅前の通りである。私が子供の頃、この通り(稲荷町通り)は道路がもっと狭かったが、人や車の通りは多かった。今は、道路を広くしたのに人や車の通りは少なく、閑散としている。金をかけて道路を広くする必要はなかったと思うが、要するに、この辺に商店を持っているお宅にお金(立ち退き料)を回した、ということである。この辺の商店はほとんど、別の場所に商店を移したが、土地だけ持っていた。買い上げになるのを待っていた訳である。それで買い上げたのは、どうだったの?ということであろう。