01/01 木曜  元日 シャチ君捕獲
明けましておめでとうございます.
本年が皆さまにとり素晴らしい年でありますことを
心から祈念しております.

 8時におきた。正月というに、猫のチーコが起こしに来るので、おきてしまった。チーコも何か食べたかったようで、食糧をあげた。
 猫たちに食糧をあげて回る。牛子の子猫たちを見かける。タビーがいた。
 晴れて風がやや強い。昨日よりは寒そうに感じる。
 9時には年賀状が来ていて、見てみる。出していない人の年賀状を拾って急いで書いて、郵便局に持ってゆく。
 オス猫のシャチ君が現れた。この猫、スリスリして来たい気持ちはあるのに、私が近づくと逃げてしまう。野良にはよくあるパタンで、反応が競合しているのである。捕まえようと様子を見るが、できなかった。諦める。チャンスはあるが、決定的なチャンスではなかった。
 雑煮の朝食。後で餅のつけ焼きを食べる。
 午後にもシャチ君が現れた。この猫、この寒空で、夜はどうして過ごしているのかと心配になる。庭の温室にでもいればよいのであるが、猫の縄張りのせいか、シャチ君は温室には入らない。
 午後になってまた庭でシャチ君を見かけた。猫捕獲器(実はイタチ用らしい)を庭に置いてあり、ペットシーツにマタタビを振ったものを捕獲器の中に入れる。私が家の中に入って、向こうから見えないように見ていると、シャチ君はやおら起き上がって、玄関前を通り過ぎ、迂回してマタタビのある猫捕獲器の中に入った。うまい、と思ったが、マタタビを振ったシーツが罠のレバーの真上にあり、シャチ君は首をのばしてマタタビに食らいつくので、今一歩、レバーを踏まない。私が飛び出して脅かしてレバーを踏ませようかとも考えた。が、たねらってシャチ君がレバーを踏むのを待っていると、シャチ君は満足して捕獲器から出て行ってしまった。私は庭に出るが、シャチ君に近づこうとすると、シャチ君は距離を置いて逃げる。
 そのうち、温室にいたシャチ君の父親のクロがシャチ君に近づく。クロがいると余計、猫捕獲器は使えない。クロを捕まえてしまい、その音でシャチ君は逃げてしまう。
 クロは捕まえて既に去勢手術をしているが、シャチ君はまだなのである。
 クロとシャチの親子が猫捕獲器の近くでうろうろすること、何十分か。その間に猫捕獲器を先ほどの状態にして、マタタビのシートを捕獲器の中、さっきより少し先に置いておいた。そのうちシャチ君が捕獲器に近づき、うまい具合に中に入った。今度はちゃんとレバーを踏んだので、捕獲器の入口がガチャンと閉まる。中のシャチ君は暴れるが、その捕獲器を持って、Qちゃんのいる部屋に持って行った。シャチ君はしばらく騒いでいた。
 それから1時間ほどして、捕獲器ごとシャチ君を動物病院に連れて行った。預けて去勢手術をお願いした。明日、引き取りに行くことにした。
 シャチ君を捕まえたのは、第1義的には去勢手術をするためである。が、私が急いだのは、だんだんと寒くなっていることもあった。d0028773_22492249.jpg
 シャチ君は牛子が産んだ子供である。生まれて2年は経っていない。父親はクロである。クロは真っ黒、シャチは牛子と同じ白黒だが、顔や体形、それに気の良い性格は、クロとそっくりなのが面白い。この猫、身体はでかいのに喧嘩に弱い。しかもどことなく間抜けであるから、生存競争には弱く、外で生活しているとじきに大けがをするであろう、そのことが心配でならない。でかくてユーモラスなこの猫が、私は好きなのだ。だから早く捕まえて、安全な状態に出来ないか、と考えていた。
 待望のシャチ君を捕獲して、何やら大仕事が終わったような気がしてきた。
 夕飯におじやを食べた。猫たちに食糧をあげる。今頃病院で、シャチ君は大声で騒いでいるだろうか、と思う。
by larghetto7 | 2009-01-01 22:14 | 日記風