7時半頃におきる。外に出て庭猫たちに食糧をあげる。いつも真っ先に寄ってくるオス猫のシャチ君が見えない。探すと、猫ドアの下のベンチの下にいた。うずくまっているように見える。怪我をしたか、病気ではないかと思う。捕まえようとしても逃げる。
Qちゃんのいる部屋に置いてあった猫捕獲器を取り出してシャチ君を捕まえようとするが、逃げてうまくいかない。捕獲器の中には食糧皿とマタタビを置いた皿を入れたが、シャチ君は近づかない。じきに、オスの野良猫のタビーが現れる。黒っぽいタビー猫である。
このタビー、変な顔をしていて喧嘩が強い。白や小白にけがをさせたのはこいつではないかと思う。シャチ君のこともよく追いかける。攻撃性が強いのである。できれば、捕獲して去勢手術をしたいと思っていた。
ドアの隙間から見ていると、シャチ君のために設置した猫捕獲器の中にタビーが入った。ガシャンと閉まる。少しじたばたし、じきに動きを止める。うまくタビーを捕まえることができた。当面、シャチ君は捕まらないが、タビーが捕まったのでよしとしよう、と考えた。
動物病院にタビーを、捕獲器のまま連れて行くようにカミさんに頼んでおく。
9時近くに家を出て大学に向かう。10時に大学に到着。
タビーの去勢手術はすぐに行われたらhしく、昼過ぎには戻ってタビーを逃がしたと、カミさんからメールが入った。やけに早いな、と思う。
11時半頃、小川副学部長が山中総務委員長を学部長室に連れて来る。伊藤評議員も加わり、予算配分について協議する。
その後、事務長、総務係長と、改修のために凍結していた予算の解除について、協議。私の当初案より若干、継続保留分を増やす。
授業のプリント作りをする。
7・8が演習。9・10が院の授業。
18時から6階の第3会議室で総務委員会。私を含めて補佐会メンバーも出席。予算の協議が終わった時点で私は席を外す。
20時20分に帰路につく。帰宅は21時45分頃。カミさんからタビーの件について聞く。今夜はさすがに、タビーは現れなかった。明日のシンポジウムでのあいさつの準備をする。