08/14 木曜 会津墓参
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買ってきた「あかべえ」

 私の家の墓は茨城県の郷里にあるのであるが、母方の墓が会津にある。母方の祖父母の墓があるので、例年、お盆の時期に墓参する。以前は墓参の帰りに私の母に携帯で報告したものであるが、その母も亡くなって1年と半年になる。母に電話するといつも礼を言われた。つい昨日のように思い出す。
 その母方の祖父とは、会津の人で、私がもの心ついた時には水戸で隠居していた。会津と水戸であるから、私のアナクロニズムと反骨のルーツはそこにあるのだろう。などと考える。
 この何年か、こののんびりした、普通の、人間らしい時間の余裕を持てなかった。そろそろ限界だな、と感じる。
 7時半に目が覚めた。まず猫たちに食糧をあげる。時間に余裕があるのでゆっくりする。例年のように9時台終わりの電車で大宮へ。時間があれば新幹線の指定券を取りたかったが、新幹線のチケット売り場に並ぶ人が多く、時間がないと踏んでそのまま改札を通った。10時34分発のMaxやまびこ111号の1号車自由席車両に入るも、当然ながら座れない。しかしドア脇の補助座席に座って郡山まで行けた。まあ、ラッキー。
 郡山で磐越西線に乗り換える。辛うじて座れる。会津若松駅には13時3分に到着。
 埼玉は暑かったようであるが、郡山あたりからかなり曇っていた。会津の駅を降りると小雨がパラついてきた。まず、いつものように駅前のSatyの花屋に入り、お供えの花を注文する。その間に地下の売店に行き、水1リットルのペットボトルを、例年のように2個買う。線香も小さいのを1箱買う。
 花を引き取って駅に戻る。タクシーに乗って東山の天寧寺と告げる。雨がはっきりと降ってきた。
 お寺のいつもの場所で下ろしてもらう。花を持って、水などはリュックにしょって、お寺の裏山を登る。目指す墓所は伝「近藤勇の墓」のすぐ上にあるので、その案内があるために最近は分かりやすくなった。雨で地面が濡れて山道を登り難いが、暑さが抑制されているので、その意味では辛くない。何とか上った。
 花を供えようとすると雨が強くなってきた。あれま。ここって、隠れる場所がないのですよね。リュックは雨に濡れるにまかせ、水をやって花を供えた。傘の下の地面に線香の山を作って、濡れないように、何とか焚いた。全部燃えるまで傘をさしていた。そのうちに雨がやんだ。雨が止むのを待つべきであったが、止んだのは結果であるから、いまさら言っても始まらない。
 下がややぬかった山道を降りる。その頃には雨は止んだ。本堂に行って線香をあげてから、お寺の階段を降り、坂を下った。
 坂を降りたあたりを奴郎が前といい、そこにお秀茶屋という有名な田楽屋がある。店自体は実に庶民的であるが、会津に来るとここで田楽を食べるのはひとつの定番なのである。入った。中で座れた(これまでに、混んでいて入れないこともあった)。田楽を2皿食べた。
 料金を払って携帯でタクシーを呼んだ。ここで、お城の近くの県立博物館に行ってもらう。実は入ったことがなく、行きたいとは思っていたのである。博物館の前でタクシーを止めてもらって、走って入口を入り、係員に何時までやっているか、聞いた。入場は16時半まで、いられるのは17時まで、という。難しいところなので、止めた。タクシーにまた乗って、JR会津若松駅までいってもらった。
 この博物館、かなり大きく、立派そうなのである。そのうちに入ってみたい。
 駅でタクシーを降り、駅の売店で土産物を探した。探す気なら物産会館とか何とかの方がよい。結局、会津の赤べこを最近デザインした「あかべぇ」の大きいの(抱き枕?、上の写真)と、あかべぇのストラップ、あかべぇだけで計4点を買った。娘が欲しがるかもしれない、ご当地福島キティちゃんストラップは買わなかった。
 17時8分発のあいづライナーの1号車自由席に乗った。駅で買った駅弁をさらに食べた。我ながらよく食う。快速なので途中止まる駅が少ない。郡山には1時間ちょいで到着。指定券のある、18時34分発のつばさ126号の15号車に乗った。
 大宮駅には1時間足らずで到着した。宇都宮線の快速に乗り、引き返す。最寄駅に着いたのは20時ちょっと過ぎ。駅までカミさんに車で迎えに来てもらった。息子が乗っていたので、買ってきた「あかべぇ」の大きいのを息子にやると、喜んだ。ドラッグのセキ薬品に寄って買い物してから帰宅した。
 猫たちに食糧をあげて回る。ストラップなどはそれぞれ、娘が取った。
 息子はそのあかべぇを抱きながら寝た。
by larghetto7 | 2008-08-14 00:07 | 日記風