7時台におきた。昨夜は疲れていて、早めに寝ていた。早寝早起きが続かないのが私のまずいところである。
猫たちに食糧をあげる。
カミさんは明日、子供を連れて4月1日まで福島の実家に行っている。既に出かけモードになっている。私は猫の世話があるので残留。
副学部長としての仕事がだいぶ残っている。その一部をやろうとしたが、気分が乗らず。この土日にやっておかないといけない、評価用の学生調査データの簡易分析にかかる。
午前中にクロネコ宅急便が届く。届いたのは、先日ネットで注文していた、Kaweco のスケッチペンシル 2500円である。芯ホルダともいう。3mm強の鉛筆芯を入れて使う筆記具である。いわゆるシャープペンの場合、太くて0.9mmの芯であり、その0.9mmのシャープペン芯もどこでも売っている訳ではない。芯ホルダとしてポピュラーなのは2mmの芯を使うものであり、私も何本か持っている。で、まあ、0.9mmのシャープペンでも、2mmの芯ホルダでもよいのであるが、以前にKaweco sports の3mm芯ホルダを買って、感じが良かった。このKaweco sports の芯ホルダの弱点は、先がプラスティックであるため、長期的な使用で先が崩れてしまうことである。今回の芯ホルダは、先が金属なのでその点が良い。
短めの匡体で重めなのが良い。
しかしまあ、こうやって手書きの筆記具に凝るけれども、その割に実際には手書きはあまりしないのは、どういう矛盾というべきや。ほほほほ。
分析の方はある程度進む。余計な項目は分析せず。
夕方、病気猫のQちゃんを動物病院に連れて行く。トシちゃんと違い、Qちゃんは籠に入るのを嫌がるので連れ出すのに苦労する。運んでいて、トシちゃんよりはるかに思い。診察を受ける。やはり口内のただれがあるのであるが、抜歯した分、問題は少なくなっており、痛み止めの注射はせずに済ますことになった。インターフェロンの薬だけもらって帰る。帰りに小学校前の文房具屋でA4用紙を買って帰る。これって、仕事で使うのに自腹だという、なんとも割り切れない気持ちだぜ。
夜、カミさんと一緒に買い物に出て、猫食糧などを買って帰る。
娘がテレビで『タイタニック』の後編を観ていたので一緒に観る。まあ、これ、どうやって撮影したんだろうね、というシーンが多い。
この映画をどう評価するのか、その辺は分からないが、観ながらある種の感慨を覚える。このタイタニックというのが虚栄の市というのか、腐敗した階層社会、ソドムを象徴しているように思え、その虚栄が崩壊する。対比して無償の行為を描くところに、聖書の題材を背景にしているように感じてしまう。日本人ならこういうストーリーは作らないのではないか。