8時頃におきた。今日はいくぶん寒そう。猫たちに食糧をあげること、いつものごとく。2階猫のトシちゃんには目薬をさす。昨日よりは良くなったけれど、まだ目ヤニが多い。
居間でノートPCをいじってメール応答。セキュリティソフトの McAfeeがアップデートを問い合わせてくる。アップデートする。と、メールソフトのEudoraで、受取人の宛先をメールに挿入する機能が効かなくなった。RCPナントカというテキストファイルの中身がソフトの中で使えない、ということであるが、再設定の仕方が分からない。単純に受取人リストへの削除と再登録をしても効果はない。
ともかくメール応答を続ける。家を出るのは12時頃になる。
13時20分頃に大学に到着。アルバイトの書類を作って総務に持ってゆく。このアルバイトは委員会業務なのであるが、何の作業だったかと総務に聞かれる。委員会の学生アンケート結果の入力である、と本当のことを言うと、そのアンケートの用紙を見せるといわれる。私が監督者になって監督印を押しているのであるが、変形労働制選択者である私に、出勤のシートを出したかと聞く。そんなもん出してないというと、では日にちの確認ができないといわれる。ともかくアンケート用紙の入力分4袋だけは総務に持っていった。なんでこんな面倒なことをするのか、と内心怒る。
14時から教授会。席上、成績処理をする。ともかく母の入院と死去があって、成績処理が遅れている。
私が将来計画から提案する案件は2つ、無事に通った。ついでに教養教育外国語に関する無意味な教養学部規定を削れたのは予定外の成果というべきか。
最後の点については、ある意味象徴的だなと感じる。今まで外国語をどうするといえば外国語授業の担当者に話を投げ、他の人は何も発言しない、という形で進んできた。外国語は「あの人たちの、我らが踏み込むべきでない領域」になっていたのだな。法人化に伴って外国語の扱いに対して生じたことは、ある意味で暴力的な形をとったけれども、外国語も全体のカリキュラムの中に位置づくという点からすると当然に経るべき過程だったろう。このところ門外漢の私が未修外国語の件に関わってきたことも、未修外国語をカリキュラムの生きたパーツとして活性化するためには必要なステップだったような気がする。そして実際、生きたパーツとしての軌道ができつつあるように思う。
17時頃には教授会は終わったように思う。教授会後、少し研究室で書類の整理をする。隣の部屋の菅野先生とお互いの葬儀談義をする。
帰路に着いたのは19時近く。バスで水野先生と会う。
帰宅は20時過ぎ。実は今日は私の誕生日であったが、カミさんは思い出したらしく、ケーキを買ってきたという。猫たちに食糧をあげてから夕食。ケーキを食べるのは22時頃になった。上の娘は明日が大学入試で、下の娘も食べられないというので、私とカミさんと小さい息子でケーキを食べた。一切れ、母の祭壇にケーキをあげた。
朝、不具合になったノートPCのメールソフトは不調のままである。ソフトをアンインストールしてから再インストールした。設定ソフトをコピィすることで元の状態を復元することができた。
猫たちを構っていて、寝たのは3時半頃である。