11/23 木曜  ツマタン
 予定通り明日の補佐会で私の副学部長辞任を申し出る。「あっ、そー」で終わるかどうかは五分五分だろう。まあ、馬鹿でなければ分かるはずだ。
 教育でも研究でもない、大学の業務というやつは考えてみると奇妙なものだ。労働時間をまじめに計算すれば業務などやっている時間はあるはずはない。それでも堂々と、業務をすることになっている。
 組織の仕事がニ八の法則に従うことは前に書いた。組織の仕事は2割の働きで成り立ち、8割はその「ぶら下がり」になる、という話である。私はしばらく、その「ぶら下がられる」側にいたけれども、ぶら下がっている人にやれという気には、あまりなれなかった。本質的に無茶な話だからである。
 ただ私は急速にやる気を失った。例の件で先が見えた10月の末頃からのことである。このことを社会心理学的に何と考えるべきかと思い巡らしたが、思いつくのは bad apple 効果(腐った1個のリンゴは樽のリンゴを全部腐らせる)である。内輪の利己追求行動を目撃してしまうとまじめに自制することが馬鹿馬鹿しくなる。むろんダレもが例の状況を私と同様に目の当たりにする訳ではないから、影響は小さい、ということもあるかも知れないが、同じ気持ちは閾下で広がって行くように思う。
 ともかく、私の仕事は徐々に残務整理に移行する。「社会復帰」にはまだ時間がかかろうが、授業に使う時間は当面、確保できるように思う。「私はちゃんと教育しています」といえる状況では、私はなかった。それって、悪だよな。

 さて、本日はカミさんの誕生日、略してツマタンである。上の娘が大宮にレッスンに出かけた。帰りにエキュートでケーキを買ってくるという。

雑感 → 2階のテレビ猫
BGM → つまらない音楽

 休日の割には睡眠時間は少なく、早めに起きてしまった。猫たちに食糧をあげる。休日だと、猫を可愛がる時間がとれる。
 さしたるメールなし。卒論関係で連絡をする。
 今週は土日が潰れるので、月曜の授業の準備を予めしておく。しかしなかなか進まず。
 20時半過ぎに、カミさんの誕生日のケーキをみんなで食べる。家猫のチーコも少しクリームを舐めた。ケーキを買ったのはエキュートではなく、ルミネだったと娘はいう。
by Larghetto7 | 2006-11-23 13:55 | 日記風