11/08 水曜
 ひとつ現状を総括しておくべきだろう。
 現在、部内では「将来計画」が機能しなくなっている。なぜそうなったかは面白いところである。端的に言えば、「将来計画」のメカニズムが二元的だったことである。一方では学部・院に将来計画委員会がある。本来はここで将来設計をすべきであった。しかしもう1つの、むろん合法的な将来計画がある。具体的な人事の方針を補佐会が提示する、ということである。この方針は、実は本来ルートの将来計画とは関係がない。良くも悪くもその時々の判断で出て来る。人事を左右するのであるから、こちらが実質的な将来計画になる。こうなると本来の将来計画ルートには誰も見向きもしなくなる。結局、第2の将来計画ルートでいかに「陳情」するかに人の関心が移ってしまう。露骨なことでも陳情すればうまくいったという成功体験を作ってしまうものだから、誰も面倒な、本来の将来計画ルートには話を乗せなくなる。
 今のやり方で流れるとどうなるか? 長期的な見通しは「上の方」の腹づもり、ということになる。そこに陳情が群がるから、「上の方」にはフリーハンドの裁量権が享受できてしまう。さらに、陳情はローカルな、自分の周り3メートル程度の考慮で生じるから、全体は訳が分からないシステムになって行く。
 こうなるともう何もしようがない。さもなくば良心的に振舞う人たちも、自己利益に固着する以外になくなる。その結果、部局は次第に崩壊してゆくことになるだろう。
 この流れを避けるためには、10月中に1つの決まりをつける必要があった。たぶん私が将来計画だけに専念できれば、あるいはできたかも知れない、と今でも思う。しかしそんな時間はなかった。雑用が多過ぎる。
 今取るべき措置がないではない。関係者が泣こうがわめこうが、部内規律を正すことである。が、たぶんそれはできないだろう。

 今日は7時半におきるつもりであったけれど、6時前に目を覚ました。まだ暗い。外は寒い。家の中から出てきた猫たちに食糧をあげる。2階が心配で行ってみる。昨夜からこの部屋のケージに入れているテレビ猫がどうしたかと思う。おとなしくしていた。みんなに食糧をあげた。
 次第に日が照ってきて、やや暖かくなる。
 2階の部屋にいるとテレビ猫が声を上げるようになる。どうもここを出たそうにしているように思える。テレビ猫を抱いて外の温室につれてゆく。テレビ猫は温室にはいつかず、外に出る。そのうちにどこかに行ってしまった。やはり部屋に閉じ込めたので警戒するようになったのか、とも思う。
 しかしあのテレビ猫はそろそろ身体がやばいのではないか、無理をしても部屋にとじこめておくべきではないか、とも思える。
 朝食。娘たちがおきて学校に出かける。
 家を出るときに玄関先に黒子とテレビ猫がいたので食糧をあげた。食べた。
 大学に向かう。電車の中で演習のテキストに目を通す。ノートに学生向けの質問をメモする。
 大学に着くと研究室でまず3・4の演習用のプリントを作る。印刷室で印刷する。
 3・4が演習。
 研究室で少し休む。12時20分頃に郵便局に行き、教育協力会の振込口座の確認に行く。室長が郵便局からの入金の連絡が来ていないようなことをいっていたけれど、郵便局では出している、という。お金の出入りの一覧は出さずに、登録者に連絡を出しているのを見て欲しい、といわれる。総額だけ確認する。理屈通りの金額である。私の本人確認の手続きを再度しておく。
 事務室に戻って室長に確認すると、入金の連絡もちゃんと振込用紙とともに届いていた。室長はその連絡しか来ないとは思っていなかったようである。ここの通知で確認すると煩雑であるので、年度当初の残高に振込み金の総計を足して現在の残高になっていればよいことにする。
 成績送付に伴って保護者宛に送る成績表の見方の用紙を、カリキュラム委員会に請求するように、学務係長にお願いする。
 研究室でファイルの整理をする。
 やるべき仕事はあるのだが、既に私の頭は業務離れをおこしている。いくぶんゆっくりと時間を過ごす。
 9・10が学部生も取れる院の授業。4年生が何人か来ている。まず相関係数の説明をする。実際に相関と散布図をSPSSでとってみる。次いで一元配置と2間配置の練習、最後に重回帰分析の練習をする。17時45分頃に終了。
 いくぶん眠くなったので18時過ぎに帰る。帰宅は20時頃。猫たちに食糧をあげる。テレビ猫は現れず。警戒して来ないのか、時折あるように今日は来ないのか。
 家の中でいくぶん和やかに過ごす。こうありたい。
by Larghetto7 | 2006-11-08 21:30 | 日記風