9/22 金曜
 今日の朝日サイトのニュースによれば、「恋人いる女性は32%、男性24% 」という調査結果が出たという。調査したのは社会保障・人口問題研究所というから、おかしな調査ではないはずだ。対象者が18~50歳の全国の独身者、標本数・回収率とも申し分ない。
 私が学生対象に行った調査でも、恋人いる率は女性の方が高い。だからこの結果に何の不思議もないけれど、しみじみ考えると実は不思議な面がある。埼大生で女性の方が恋人がいるとすれば、埼大の女子学生は他大学の男子学生と恋人になるのだろうと考えればよいが、この調査は全国調査である。国境を越えた恋人というのは、そんなにいるとは思えない。恋人は原則、1対1であるから、恋人のいる男女は同数のはずである。人口上の性比は男性がやや高いはずで、その意味では男の方が恋人いる率が下がっても不思議はないが、それだけではこれほどの差は出ないだろう。
 どんな説明が可能か、とちょっと考えてみた。いくつか思いついた。
 第1に、この結果は人口ピラミッドの構成に起因している可能性がある。今の日本では、人口は上の世代が多く、下の世代が少ない。男女関係は通文化的に男性の年齢がやや高めになるから(進化心理学的には当然である)、男性の方は下の世代から恋人を見つける公算が高く、下の世代は人口(つまり異性)が少ない。だから男の方が恋人いない率が高くなる。
 第2に、先述のように、人口ピラミッドに歪みがないとしても、(ケトレーだったかウィリアム・ペティーだったかが発見したことであるが)もともと男性の方が多く生まれる。
 第3に、進化心理学的に、男の方が多くの性的関係を求めるように出来ているから、恋人で二股三股をかけている者は男に多いはずである。あるいは、extramarital relationships まで考えると、当然そういう関係を持つ程度は、やはり通文化的に、男の方が高い。だから結果として女性の方に恋人いる率が高くなる。
 他にも説明はあるかも知れないね。

 さて、本日は大学に行って組合員証の検認を受けるつもりでいた。しかし朝、下の娘が具合が悪くなり、カミさんが保険証を持って娘と病院に出かけた。という訳で、今日は家で仕事と決め込んだ。
 朝、いつものように猫たちに食糧をあげるところから始まった。結構な数のメールが来ており、対応していると昼近くになってしまった。
 午後にカミさんとイトーヨーカ堂に買い物に出かけた。イヴァン・モラヴェッツという、私が高校生の頃にLPを買ったことのあるピアニストの、ブラームスのピアノ協奏曲の1番、2番が入った2枚組のCDを、安いので(1500円)買って帰った。ブラームスのピアノ協奏曲とは、1番も2番もよくできた曲で、この新派大悲劇調の大仰な音楽を聴いていると「たまりませんなぁ」ということになる。特に1番の方を3、4回繰り返し聴くこととなった。
 午後は年度計画の整理を行った。そろそろ補佐会で対応しないといけない。年度計画は私の係になっている。夜半になってやっと終わった。
by Larghetto7 | 2006-09-22 23:45 | 日記風