本日は送り盆の日にして、郷里に行って墓参りをしないといけない。
7月の下旬に父の命日であり、例年はその前後に郷里で墓参りをする。しかし今年は命日の前日が教育協力会の総会だった。次の命日の日(日曜)は母のところに行くか墓参りに行くかの選択だったけれど、生きている母の方を選んだ。その後も時間がなく、墓参りはせずに終わっていた。
おきたのは9時頃だったと思う。いつものように猫に食糧をあげた。小雨混じりの日である。答案の採点はまだ終わらない。
今日はお寺で卒塔婆を出すのが15時過ぎであるから、まず15時にお寺に着けばよい。ハイパーダイヤで調べると、最寄り駅を13時50数分発の電車に乗ると、乗り継ぎがよく、15時頃に郷里の駅に着く。
ちょうどカミさんと下の娘が反対方向の電車に、13時半頃に乗ると言う。一緒に出かける。駅前のコンビニで線香を買った。予定よりは早い電車に乗り、O駅構内でお茶とホットドッグを食べた。食べながら試験答案を採点する。
予定通り15時頃に郷里の駅に着く。郷里に行くのはたぶん、1年ぶりである。
駅近くのお寺に行く。坂を上る。途中で花屋で花を買っておく。
まずお墓に行き、花と線香をあげた。この墓所には手で汲む井戸水が出る。水が冷たい。
お寺の本堂にお参りする。財布から掴んだ硬貨で一番高いのを賽銭にしようと思ったら、500円硬貨だった。
卒塔婆を係員が並べる。が、探したけれど、見つからない。少ししてからまた探したが、やはり見つからない。係員に聴いてみた。申し込むのを忘れていた可能性がある。調べたところ、確かに申し込み忘れをしていたようだった。が、すぐに対応してもらえた。護持料も払い忘れている可能性があるので調べてもらうと、やはり払っていない。卒塔婆と一緒に払った。
晴れて卒塔婆を手にしてもう一度墓参りをする。
実は私の姉がここに来るのではと思っていたが、来ない。帰りの電車の時間も迫っている。姉のところに電話し、先に帰ると伝える。
すぐに電車に乗った。
実はカミさんと娘(と息子)も逆方向の電車に同じ頃に乗っている、とメールの交換で分かった。ほぼ同時に最寄り駅で降りたので、一緒に帰宅した。
夜、採点を続けるが、何時までもなくならない答案に辟易する。気分が疲れる。割と早めに寝入った。