重要なのはどのような組織コンセプトを基礎にするかだと思っている。
一般社会は市場社会であり、従って資源配分は競争的であるのが原則である。しかしその一般社会は市場という原理だけなら成り立っている訳ではない。再分配機構やセイフティネット以前に、家族や近隣といった下支えの基礎があり、その上で市場社会が成り立っているに過ぎない。典型的な市場社会、と思われている米国が、反面、宗教国家であり、家族の国家であるのは、矛盾ではない。
大学の組織原理についても同じことが言えるだろう。
大学間で資源配分は競争的である。この点は既に仕方がない。問題は学内にまで競争原理を持ち込むべきかどうかという点だった。ウチの学長は学内に、正確には全学レヴェルで強い競争原理を持ち込んだ。この点は賛否はあるが、1つの考えであることは否定できない。
だがこの全学構造を前提にするなら、何らかの下支えの機構が必要になる。それが部局ということになるだろう。この下支えがなければ、この学部は良い部分まで潰してゆくことになるだろう。
重要なのはこの、全学と部局の dual な特性を原則としてどこまで確立できるか、にあるように思う。
本日、7時半に起きた。昨夜は授業の準備をしかけながら、どうにも眠くて早めに寝た。
猫の食糧をあげ回ってから8時半頃に家を出た。大学には9時40分頃に着いたと思う。
3・4が演習で、授業前に小テストを印刷しておく。Quizの解説で時間を食ってしまい、話し合う時間がなかった。
昼休みに多少の業務をし、9・10の授業の準備をする。
5・6が院の軟派な授業。今の本が終わったら、U-mart について読んでみることにする。
5・6の後にローソンに行って昼ごはんを買ってきて、部屋で食べる。授業の準備で忙しい。
カミさんに形態で電話する。猫のQちゃんのことはカミさんが病院に連れて行ってくれたらしい。新たらしい薬をもらったが、良くなるかどうかは難しいらしい。
急いで授業プリントを印刷する。
9・10が講義。
講義後、多少人と話したりして、19時を過ぎる。バスで帰る。
帰宅は20時45分頃。猫が寄って来る。食料をあげる。2階の猫たちにも食料をあげてから、夕食。今日の授業で配って回収した質問紙への記入を点検する。