本日、大学的には学部の入学式であるが、私的には特にその件で仕事がある訳でもない。そろそろ授業が始まるということで、皆さま準備が気になっている。ガイダンス担当者は苦労が始まる頃である。
おきると晴れのような曇りのような。やや寒い。庭に出て少しすると猫が集まってくるが、テレビ猫が来たのでみんな逃げてしまう。主にテレビ猫に食糧をあげることになる。
昨夜は風呂に入らなかったけれど、結局ドタバタして今朝も風呂には入れなかった。
大学に出向く。バスが混んでいる。新入生なのかどうかはよく分からない。最近、外見だけでは年齢が分からなくなった。キャンパスを歩いているとリクルートスーツのような服を着ている人が多い。新入生なのか、新たに雇った人なのか、とも思うが、ここでこんなに人を雇う訳もないしな、と思う。
今日はNさんとホームページの件で約束がある。約束をしていたのが14時か15時か分からなかった。14時過ぎに何度かNさんの研究室に電話しても出ない。そのうちメールが来たので、出かける。
ホームページに関する用を済ませるとともに、こちらの話も持ちかけておく。
本日、大学の予算配分案の話題多し。部内では失望感が広がる。
落ち目になるとこんなものなのか、と思う。貧すれば鈍す、そのしわ寄せがウチにもろに来ているようだ。
そのせいかどうか、いろんな局面で手抜きの仕事が多くなっているような気がする。Social Psychology の fairness の章の cartoon 通りだな。やる気が失せているのだろう。だんだんと、役職を引き受ける人も少なくなった。法人化前の予想(「坂道を転がり落ちるような」)を思い出す。
19時過ぎに帰路につく。
帰りは携帯メールでカミさんに駅まで車で来てもらう。息子のYも乗っている。イトーヨーカ堂で買い物をしたかった。私は4階で猫食糧を買った後、同じフロアの新星堂でCDを眺めた。ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)の昔の録音のCDを買った。安かったし。
21時頃に帰宅するとやはり猫が集まって来る。食糧をあげる。
買ってきたCDの冒頭にはコダーイの無伴奏チェロソナタのモノラル録音が入っている。1度かけただけであるけれど、一種民俗音楽が入ったこの曲の演奏がもの凄い。
明日は川越と田町に用がある。