9時頃におきた。家猫のチーコがさかんに私を起こしにくる。居間にゆくとチーコの食糧はあるから、食事を要求している訳ではなかった。こういうときは、近くに別の猫が来ているという知らせである可能性がある。ドアを開けて庭に出るとはたして、テレビ猫が端座して私を待っているようであった。以前も、死んだ赤白が来るとチーコは私に知らせに来ることがあった。テレビ猫に食糧をあげると、例によってよく食べた。
今日は風もなく、穏やかな晴れである。空はうっすらとぼやけた青である。
例年の今頃はホームページ上で新学期からの授業のページを作って表示する。今年はまだやっていない。なぜというに、結構根本的なことで決まっていないことがあるからである。
今年度として決済しなければならないこともだいぶある。
雑感 →
芥川の猫
本日、やっと母のもとに行った。6日ぶりか。
最初にここの施設の事務長と契約の話をした。一昨日に姉が来たときに、契約のことで聞かれたらしく、姉から伝えられた意思を私に事務長が話す。しかしその話は昨日、姉から電話で聞いていたのである。昨日姉と話した判断をそのまま伝える。
この1月ほどの間に母は5回も転んだ。最後に転んだのは3月9日であり、そのときには頭を3針縫っている。さすがにそれ以来、動くときにはナースコールをするらしく、今日までの1週間強の間は安静にしている。しかし1回転ぶだけでもダメージがあるところを、5回も転んでいるのであるから、しばらく身体は動かせそうにない。
今後の体制を判断しないといけない。
この施設には、現在は1年間の短期契約であり、今度の6月には長期契約にするか契約解除しかない。現在、定期的に支払っているのは月18万円+光熱料・医療費等である。正直、それだけの額は単純に給料からは出せないから貯蓄を切り崩す形である。長期契約に切り替えた場合、一括払込金と月払込金のタイプが4種類ある。現実的な選択は、月の払込金を現在のままにするタイプだろうと見込んでいる。
今後どうするかにはいろんな選択がある。が、娘2人が受験期であること、家のスペースを考えると結局、現状を継続する以外にないな、と思う。
さらに私が無給を覚悟で半年介護休暇をとるかどうかという問題がある。それはそれで良いこともあり、悪いこともある。難しいところだ。
カミさんの母さんならずっと簡単な気がする。それほど注文は多くない。私の家にいればそれまでのように思う。