3/10 TA申請
 今年度、私はずっと広報と入試の部内業務をしてきた。広報(特にHP)も入試も外部に対する作業であり、どちらも常に「ミス」を犯す危険にさらされている。人はミスを犯す、これは仕方ないことで、稀現象として確率的に起きるものである。たまたまミスを犯すことになるかどうかは、戦場に出て鉄砲玉に当るかどうか、という違いに過ぎない。
 実は今年度、私ないし我々は何度も大きなミスを犯しそうになった。確認はしたのに、である。
 いかに確率的とはいえ、ミスの確率は、作業体制と作業課題の関数である。体制が不十分ならミスはおきやすい。作業自体が複雑にされているなら同様にミスはおきる。
 しかも、ミスを犯す危険にさらされているのは、私がそうであったように、常に末端の者である。いや、私は今年度はセンター試験では試験場主任すなわち管理側であったから、まだその危険は低かった。高い危険にさらされたのは事務方と、試験室主任として試験室という戦場に赴いた教員だった。実際、マニュアルでは想定していない、事前には知らされていない出来事が多数起こった。これでどう対応しろというのか?
 これでミスを犯したと末端を責めることがあるなら、酷ではないか。
 一般論として、管理職、いや経営者には、ミスのおきない体制を作る責任がある。ミスがおきないように作業の複雑さを回避する責任がある。

 目を覚まして時計を見たら10時半頃になっていた。寝すぎた感じがある。まあ、夜型だから放っておくと朝は遅くなる。
 外に出ると猫が出てきた。食糧をあげて回る。
 メールをあけるといろいろ来たが、一部のメールだけに反応する。
 家を出たのが12時頃。やや遅れたか。13時半から用がある。教養学部棟では回収に伴う「引越し」の荷物が1階ロビーにあふれている。
 研究室によるとまたメールあり。返事を書くには時間がない。
 卒論を出さなかった4年生からメールあり。彼とは卒論の話を進めていたのであるが、なぜか途中から連絡が途切れた。卒論が出ていなかったので、どこかで手続きの誤りがあったかと、調べたことがある。卒論を出さなかった理由はまだわからないが、元気でがんばるようだ。
 TA申請書で学生の履歴書が届いているので、打ち出して申請書類を書く。TAに関しては、現在の制度に私は不満を持っている。基本的に院生の教育のため、という建前がある。そこで埼玉大の院生しかTAに雇えない。理系などはそれでよいけれど、私の場合など、領域的に適当な院生を見出すことは難しい。同様の事情にある先生もいることを最近分かった。
 だから他大学の院生でもTAに雇えると便利だ。しかし現制度ではそうも行かない。だからTAに頼める作業は限定せざるを得ない。
 今日はいろいろ動き回り、結局、N先生とY先生と一緒にいることが多かった。
 HPのPCでのソフトインストールに時間がかかる。
 遅くなるから猫に食糧をあげてくれるよう、携帯メールでカミさんに頼む。
 21時50分発のバスで帰える。帰宅は23時を過ぎた。

 今日は研究室でカミさんから携帯メールが届いた。母の部屋の電話が工事でつながったという。母にかけてみる。先日訪れたときより声が元気だった。頭を3針縫ったのはあまり問題ないという。しかし外見が悪くなったとこぼす。帽子でもかぶっていなよと私は言う。
 介護休暇を半年ほどとるという選択肢が頭に残る。今そうしなければ、一生後悔するのではないかという気がしてならない。
by Larghetto7 | 2006-03-10 01:38 | 日記風