3/3 金曜 桃の節句
 雛祭の日であることに急に気づいた。時計が0時を指した頃、簡単な布の、雛祭の人形を部屋の奥から取り出して居間に置いた。私以外の家人はそんな風流?なことはしそうにない。
 カミさんが持っている、結構立派な雛人形もあるのであるが、出しても息子がいじってしまうので出せない。猫がいるのも問題だ。だから毎年、中途半端になる。
 娘が生まれた頃は、気張ってお雛さんを飾ったものである。当時は小さかった娘は喜んだのだろう。今は喜びそうにない。

 朝おきたのが10時過ぎだった。よく寝たというべきか、ともかく昨夜は眠かった。よく晴れている。私が庭に出るといつもの猫たちが集まってくる。食糧をあげる。家猫のチーコ、2階の猫と、食糧をあげて回る。
 母が転んだという連絡が電話で入ったという。その対処について、カミさんがケア側に返事をしていた。私も電話をしてみるも、詳しいことが分からない。私は教授会に行く必要があるので、カミさんに母のもとに行くように頼む。
 12時半頃に家を出た。大学に着いたのは、教授会のある14時に近かった。多少の事務的な処理をする。
 本日、大学院の修了判定と卒業判定がある。私が知っている、修論、卒論を出した学生は、何れも(若干の保留つきで)卒業できている。
 会議の後に、教養学部教育協力会の引継ぎ会合に呼び出された。この協力会とは、入学者の保証人から学生の入学時に2万円ずつ徴収する、その資金を運用する会である。早い話、入学者の父兄から金を集めて学部で運用するための団体である。しかし引継ぎを受けて、相当無茶苦茶な運営をしている。ウチの学部では昨年辺りから、学生の成績を保証人に送付している。その郵送費以外には、協力会のお金をなぜか全く使っていない。ここで本人同意を取っていないのが目下の問題であるが、その問題は協力会ではなく学部の問題であるからまあよい。しかしこの成績送付をなぜ始めたかというと、お金を集めたけれど使い道がない、では成績でも保証人に送るために使おうか、といって始まったらしい。協力会の役員は学部の幹部そのままであるから、協力会と学部との区別が全く出来ていないようだ。このアホな協力会の常任理事に4月から私が就任することになるので(副学部長になるのを辞めない限り)、まあ、その間に正常化するという話でしょう。
 18時頃に、会合で同席したN先生、同僚のY先生と一緒にバスに乗って北浦和駅に行く。ホームで別れる。帰宅は20時過ぎだった。
 私が帰るといつものように猫が出てくる。猫に食糧をあげた後に自分でも食事をする。チーコには私のおかずの刺身を少しあげる。娘たちはケチだからチーコにあげない。私の場合、刺身などは自分で食べるよりもチーコにあげてしまう。
 帰ってから本日の馬鹿馬鹿しい展開を思い出して笑ってしまう。
 母の方は意外とフツーだったと、カミさんが言う。明日、母のもとに行くことにしている。
by Larghetto7 | 2006-03-03 03:33 | 日記風