12/22 卒論対応
 やらなければならない業務が多いのであるが、ここに来て卒論指導(ちょっとだけ修論指導)の対応に追われている。今年は指導の4年生が多く、数えてみると18名いる(来年は少なくなる模様だ)。全員が卒業するとは思わないが、この学部としては卒論指導対象者が多いのは確かである。時間がかかる。
 来年度の授業を考えるために、Baron & Byrne の Social Psychology の新しい版の中身をパラパラと見てみた。何となく内容が薄く、軽くなったような気がする(なんか、公民の教科書みたい)。以前の版のテキストは、学部生以上に読ませても勉強になると思える記述が少なくなかった。文章も、他分野のテキストに比べると(英語的に)やや難しい記述があった。論文ほどは難しくはないけれど、程度の高い記述もあった。しかし見たところ、段々と易しくなっているような気がする。想像するに、このテキストを使う大学の範囲が広がり、水準の低い大学もお客さんになってきた、ということかも知れない。
 以前、アメリカの、あまり良くない大学で教えている人に「テキストは何を使っているか?」と尋ねたことがある。やはり有名な、Baron & Byrne クラスの、あるテキストを使っているとの返事だった。ただ、「motivation の章だけ」という。ああ、そう。その大学は、たぶんコミュニティ・カレッジより少し良い、くらいだと思う。そう考えると、私の授業って、「アメリカの大学並みに英語のテキストを読んでいる」ことになるかも知れない。
 私の授業で英語のテキストを使い始めたのは、以前、一ツ橋の某M先生にテキストをどうしているかを問合せたところ、ある英語のテキストを読んでいるとの回答があったことによる。やってみようか、と思って始めた。同僚は「東大でもあるまいに、そんなことできる訳ない」という反応が多数であった。が、やってみると、一部の学生は付いて来る。Quiz をやってもコンスタントに一定の点数をとる学生がいる。一部でも、付いて来る学生がいる限りは続けようと思う(一部いるかどうかが危なくなってきたけれど)。

 本日、普通におきたけれども、朝から天気が良くない。雲って日が当らず、寒い。その上風も強い。庭に出て猫に食糧をあげた。
 大学に行くかどうか、迷った。行けば行ったでやることがあるが、事務的な提出物を催促されるのが怖い。家で仕事と決め込む。卒論のファイルを送るように学生宛のMLにメールを流しておく。
 目の前に業務と卒論指導がある。ここまでは期限のある業務を拾ってきたが、今日は期限を無視して卒論の方をとろうと思った。以前に送ってもらった卒論のファイルに目を通し始めた。
 われわれの本体業務は教育研究である。卒論に目を通しているうちに、こういうことをすることが本来の仕事であるという感覚が戻ってきた。
 昨日は風呂に入っていなかった。日中、風呂に2度入った。
 午後に買い物に出た。花を買ってきて仏壇に供えた。昨日は祖母の命日であり、昨日は線香だけを供えていた。庭に置こうと思った小さい花の鉢も買ってきた。死んだ猫たちのために庭に置こうと思っていた。しかし今日は風が強く、その上、すぐに寒くなる。明日の朝、日が当ってから置こうと考えた。
 夕方、眠くなった。居間のソファーベッドの毛布の上で家猫のチーコが寝ている。そのチーコをどけて、毛布を敷き、上から別の毛布をかけて寝た。チーコを毛布の中に入れた。チーコはずっとそのままに、私の右腕のそばで寝ていた。3時間ほど寝て、起きたときには夜になっていた。寝たせいで身体の疲れがいくぶんとれた。
by Larghetto7 | 2005-12-22 11:07 | 日記風