2016/05/05 木曜
 せっかくの連休ではあったが、連休前からの大雑用、小雑用が足にまとわりついて、結局はそれに忙殺されてしまった。ままならぬものである。連休も終わりになって、来週の4学期仕様(第1ターム)授業の中間試験の問題作成で苦労している。実はこの授業、この2年間で平均点がかなり下がった。だから今回は思い切り問題を易しくする必要があるかも知れない。
 4学期仕様の授業を初めてやってみた訳であるが、感じるところはいくつかある。火曜と木曜に同じ授業が入っているので、火曜のすぐ後に次の授業になる。良い面もある。2回の授業をセットで考えることになるので、授業間の連続性を準備段階で盛り込むことができる。
 ただ、私のその授業は毎回Quiz(小テスト)をするのであるが、受講者80名ほどで毎回小テストをしていると、火曜の小テストの結果を1日置いて次の日には把握していないといけない。やけに忙しい。よほど受講者数が少ない場合を除いて、キメの細かい対応は無理である。
 今回の中間試験は、当初の予定はもっと遅く実施するつもりでいた。が、ここもやってみての修正を余儀なくされた。期末試験の結果をすぐにださないといけないが、期末と中間試験が接近してしまうと、処理が仕切れない。だから中間試験を当初の予定より前にせざるを得ない、と判断することになった。
 この4学期制であるが、ウチの大学の4学期制は、よくある例のごとく、ナンチャッテの4学期制である。従来の前期後期を真ん中から2つに割っただけのものである。これではちゃんとした実施は無理であるのは明らかで、そのために、私はアメリカ仕様の、ちゃんとした4学期制を導入すべきであるという意見を、ずっと言っている。
 しかし、そうではない反応の同僚が多い、という現実がある。実は、東大や早稲田のように昨年度は4学期制を大きくぶち上げた大学でも、今年は4学期制についてはあまり触れない。話を聞いてみると、どこの大学の話とは言わないが、内心は放棄する方向であるらしい。むろん止められない事情はあるだろうから(金をもらっているはずだし)、やっていることにはするが、実態は4学期制でない授業が主流を占める、ということであるようだ。
 このように、表向き4学期制でやっているといいつつ、実態はそこからかけ離れ、元に戻す機会をうかがう、ということが、日本全国で起こっている。アホな事態である。
 その主流派の観点に立てば、「ちゃんとした4学期制など、言ってくれるな」ということになる。
 確かに、何れの大学もちゃんとした検討を経ずに導入した4学期制であるから、ちゃんとできないのは理の当然、折を見てウヤムヤにする方向が、正しいのかも知れないですね。
by larghetto7 | 2016-05-05 23:45 | 日記風