潜んで進行していたある件がクリスマスの前後に表に出てきた。その一週間くらい前からその件については風聞が出回り始めたが、正確な情報はどこにもなかった。先日、私を含めた何人かが直接の関係者に確認したところ、かなりハッキリ分かって来た。それは良かった。
この1週間ほどで人の動きも変わったようである。話題の件を前提にして人が動き始めたことである。歓迎の意向が強く、まるで占領地域が解放されたかのようである。
それにしても時間がかかった。関係者の合意は早々にあったけれど、ある一箇所(二箇所か?)で止まっていて、その後、話は潜行し、私なども「あれ、どうなったの?」と何度も人に問う状態が続いた。
金欠状態で仕事の算段をしなければならない、という基本の事情は変わらない。しかし、貧しいながらも、希望をもって、手分けして作業すれば良い方向に流れるだろう。