iTune ストアを眺めていたら、Jazzのページでキース・ジャレットのケルン・コンサート・ライヴが700円で売っていた。思わず買ってしまった。もしかしたらLPで私も持っているかも知れない。学生の頃に流行ったLPである。キース・ジャレットはその後、バッハとかを弾くようになったやに思う。平均律あたりの録音が売りに出されているはずである。よいかどうかは知りませぬ。
平均律は、なんだかんだ言って、私はフリードリヒ・グルダの録音で、毎日のように聴いているのであります。そういえば、このグルダの弟子が、私の学生の頃キース・ジャレットとともにジャズ・ピアノの双璧とみなされたチック・コリアなんですよね。
フリードリヒ・グルダ自身は、しかしバッハの録音はあまり残していないはずである。数少ないバッハの曲の録音と同じ曲目を、グルダの弟子ということになっているアルゲリッチが弾いていて、これが良い演奏ではありますが、グルダの録音と非常に似ているんですよね。