2014/08/15 土曜 四則演算
 昨日はお盆のお墓巡りの合間であった。家で期末試験の採点をしていた。採点というのは『ゲーム理論』という授業の期末試験の採点である。受験者は20名ほどであるから、答案は少ない。当初は採点に数日かかるかと思ったけれども、割と簡単に1日で終わった。
 この授業は例年、満点、ないしほぼ満点の学生が2名くらいはいたのであるが、今年はそれほどでもなかった。この授業の小テストで気になったのは、答えを出す過程の説明に省略が多いことであった。
 期末試験の採点をして気づいたのは、結構、単純な間違いが多いことである。四則演算が間違っている。例えば、0.2 が、式を書き換えてゆくうちに1/2に変わってしまう。両方とも2があるから、0.2をふと1/2と思ってしまう、って、そりゃないだろう、という気もする。
 式を変換してゆくうちにおかしくなる、というのも多い。変数の記号は出てくるけれども、使っているのは四則演算だけである。
 まあなんつうか、一定のルールを丹念に、その通りに適用してゆくという習慣がなくなっているんじゃないの、という気もします。
 説明に省略が多いという点は、文章力の低下なのかも知れない。こういう説明をちゃんと書かせるようにすることが、academic writingとは言わんまでも、本来国語でやるべきだったことなんでしょうな。
by larghetto7 | 2014-08-16 23:45 | 日記風