今日のフィクション → 学長離任式
iTunes storeに入って音楽ソフトを眺めた。偶々、Michael Nymanのピアノ音楽を集めたChasing Pianos というアルバムが目に入り、いくつか視聴してみると感じが良い。ピアニストは Valentina Lisitsaというウクライナ出身の女性ピアニストであるらしい。そうか、ウクライナか、ロシアに負けるなよ、という気持ちで、金がないところを1500円を払って購入してしまった。もっとも録音時間が110分であるから、対価格で効率的ではある。
出身はウクライナであるが、今はアメリカにわたっており、インタヴューを聴くと自分はアメリカのピアニストと思っているというので、そこはマイナスですね。もっとウクライナを強調してくれよ、という気もします。
聴いた感じがシンプルでよい、ということがあり(この前買った Ludovico Einaudiの音楽は、少しイライラさせるところがある)、その点はよいとは思う。そこは考えようで、クラシックのプロのピアニストが弾くには簡単かも知れない、という恨みもある。
このLisitsaというピアニストは、YouTube を見るとストリートで演奏するヴィデオも乗っている。なかなか豪快であります。
まあ、私も最近は音源を買いませんから、どういうピアニストが出てきているか、そこは分からんですたい。