本日、午前中に気乗りのしない仕事があり、都内に出かけた。昼頃に大学に戻った。その後、何人かの人と多少の協議をしたが、会えなかった人もいた。
仕事時間が過ぎたので帰ろうと思うと、学内のどこかからメールがあった。返事をせずに帰路につき、帰宅してから返事のメールを出した。
3/14にナントカ懇話会がある、ついては出欠の連絡をしろ、とのことだった。私が4月からの学部長になっているので届いたようである。
メールを直接送って下さった方は業務でやっているだけであるから申し訳ないが、このナントカ懇話会への出席は業務ではないようで、しかも出れば3千円取られるようなので、欠席で返事をした。
学部長の頃のことを思い出した。その当時から、学部長はこの懇話会なる会合に出るように言われたので出ていたが、当時から金をとられていた。今考えると、業務でないから金をとられる、ということだったのだろう。
当時、この懇話会で、ウチの学部のある先生への「講演」依頼があったので、その方へは私からお願いした。その後で正式に大学の役職者から依頼があったのだと思う。その先生と、懇話会の時間前にホテル会場で顔を合わせたので、時間までお茶を飲みながら話した。その先生はかなり怒っておられた。依頼があったから来てみたら、金をとられた、そんな大学は見たことがない、おかしいのではないか、信じられない、というのである。まあ、ウチの大学は金がないから、とその場で私は言って取り繕ったけれども、なるほど、そう言われればその通りで、これまで黙って金を払っていた自分が不思議になったものである。