2014/01/16 木曜
 卒論は期限までに提出されたもので評価するのが原則。けど、改善できるなら卒業するまでに改善の書き換えをしてください、はやりますよ。ということで、本日は何人かの提出者に対して、書き換えの要望を出すことになった。
 卒論をどう位置づけるべきか、には議論はあるでしょう。ただ、ウチの学部は昔から卒論を重視する伝統があり、そこは遵守になります。
 長いこと教員をしているとだんだん、卒論が溜まってくる訳ですね。昔のものでも廃棄する気にはなれない。かといって、退職された先生が見ていた卒論まで実験室にたまって行きますので、だんだんとスペースもなくなります。卒論をpdf化して保管しよう、と考え、先日、学部出入りの業者さんに見積もりを出してもらって、これから過去の卒論をpdf化する作業をするところです。
 私はこの10年ちょっとの間、卒論の学生にはファイルもくれるように言ってあり、手に入っていないのもありますが、大半は既にファイルになっている。なので、pdf化しないといけないのは、退職された先生の指導の卒論や、昔の卒論、ということになります。
 お金を使ってpdf化するなら、卒論の提出をファイルにしたらよいのですよね。一時、卒論の体裁の規程がなかった頃、私はファイルで提出してもらっていたのです。その後、誰かが紙で出すという規則を作っちゃったんですね。しかし、紙でもらっていると、何れ場所に困ることになりますよね。私はどっちみち画面で見る方を好むのですが、紙でないと嫌だという先生も多いです。
by larghetto7 | 2014-01-16 23:45 | 日記風 | Comments(0)
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