昨日の教授会では、また例の「部局統合」案件について、お役所に伝える案の紹介があった。部局名称すら定めがたい状況であるが、とりあえずウチの側が言っている名称で伝えるということだった。
ここで名称が問題になるのは、新部局のコンセプトないし基本原理の議論が当面抜けていて、名称のレベルで議論になっていることの結果であるような気がする。統合を進めるとすれば、であるが、早めに基本原理を明確にしないといけないのだろう。
問題は、両方の現部局間で基本秩序が異なることである。ただ、もともとウチの部局が諸領域の共存を基本秩序としている以上、統合した新たな部局についても、ウチの基本秩序でまとめる以外にないのは明らかである。要するに、ウチの部局の秩序の中に相手方の部局が入って頂く以外の選択肢はないだろう。その点は早めに、全学の立場から説得があってしかるべきと思える。
持って行く、というポンチ絵を見ながら、2つに分かれた学部の部分がいかにも整理の余地がある点が妙に目を引いてしまう。あのような図を見せられると、学部の部分も統合する以外にないような印象を受ける。この話はどこまで行くのであろうか?
先週保護した目の悪い子猫であるが、先日、動物病院に連れて言って、目薬の他、抗生物質をもらって来た。抗生物質を投与する前は目薬を塗ってもあまり改善がなかったのであるが、抗生物質を与えると目の方も腫れが引いてきた。同時に、それまで自発手的に食べなかった子猫が、よく食べるようになった。やはり全身状態の問題が大きかったのであろう。回虫もいるとの診断であり、虫下しを飲ませていたが、今日確認すると大便の中に回虫らしいのを確認できた。