今日のフィクション → 全学新体制
部内の方だけが分かる話で恐縮ですが…。私もあるナントカ管理委員の一人であり、昨日は早朝にその委員会を開いて協議しました。その結果は既に事務的な連絡として届いているはずであり、週明けにでも説明が届くものと思います。ある件を中止(延期)にしたのですが、その判断の理由は単純に形式的な問題です。
そのこととは直接関係ありませんが、まあ、学部長の選考については、よくお考えの上でやって頂きたいと考えています。
第1に、しかるべく若い人を選んでゆくようにしないとダメですね。そうでないと結局動かなくなる。また、一定の役職経験者のストックは学部としても必要になって来ます。
第2に、これは学部長になる人だけの問題ではなく、その周辺の人にも求められることなんですが、何かをやるにしてもその目的を検証する体制にする必要がありますね。今後もいろんな岐路があるんですが、その度ごとに、全部「やります」とは言えない。これは「やる」、これは「やらない」であって、その選択にあたっては目的を問い直すことが必要になります。こうした判断は、学問的には分野ごとに決まった約束事(判断基準)があるんですが、同様に判断できる体制を作って行く必要がありますな。そのための一歩は、中長期的な方針をはっきりさせることでしょうな。
話は変わって、例の部局合併の話ですが、どうも、新部局のコンセプトができるような情勢ではないですね。それ以上具体的にはここでは書けませんけれど。どうするんでしょうね。