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10/16 Time to think
どうも悪循環に陥ってしまう。何かをしようとすると夜遅く、というか朝になる。寝不足で出かけると帰ってから寝てしまう。そして次が早いとまた寝不足である。今、寝て起きたところだからすぐには寝られそうにない。この状態で月曜は早いので、月曜はまた寝不足になるよな、と思う。
昔、囚人のディレンマ実験のレヴュー論文を読んでいて(何か忘れた) 'time to think' という英語に出会ったことを思い出す。あまりに「そのまんま」だから記憶に残った。考える時間があるとC反応が出やすくなる、という文脈だったと思う。 考える時間が欲しいよな、と思う。考える時間って、後から考えると9割がた、無駄である。でもその無駄な時間が必要な人と、そうでない人が世の中にはいて、私は前者なのだろうと思う。必要かどうかではなく、楽しいのだ。 時間があったら何をするかなぁと時折思う。第1に、ちゃんと勉強がしたい。第2に、アイディアを手書きのノートでまとめておきたい。未整理の事柄が多いのだ。第3に研究を少しまとめたい。第4に、バッハの宗教曲をいろんな演奏家の録音で聴いてみたいような気がする。古楽器アンサンブルの演奏と、例えばカラヤンなどの演奏では相当違うのだ。最近はモーツァルトがなかなか奥が深いと分かってきた。いやまあ、むろんベートーヴェンでもよい。古典落語に走るのもよいかも知れない。旅行もしたいような気がする。アメリカ以外ならどこでもよい。 業務関連のメモ、文書の整理をしていたら眠くなった。一寝入りだけするつもりでいたら深く寝入っておきたのが13時だった。今日は晴れの予報だったような気がするが、外は雨上がりのように湿めり、暗く曇っている。 明日の授業で使おうと思っていた『12人の怒れる男』のDVDをやっと観た。なっ、泣かせますなぁ。この映画は理知的に話は進むのですが、最後の終結が古典落語の人情物のように出来ているところが興味深いです。 この映画は『魁、男塾』や『スラムダンク』と同じで、個々のキャラを丁寧に、魅力的に描いているところがいいですね。 この映画の隠れたテーマはダンディズムね。最後の場面を私はよく覚えていました。老人の陪審員が主人公のヘンリー・フォンダに(大坪さんが思い出せなかったヘンリー・フォンダ)握手を求めて、握手するんですが、その後にそっけなく別れる男のダンディズム。これって、椿三十郎が去ってゆくときの、あれですよ。社会心理学的な意味? あんまりなかったですね、『エス』と比べると。
by Larghetto7
| 2005-10-16 02:14
| 日記風
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Comments(3)
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by
不肖の院生ウエノ
at 2005-10-17 01:27
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そういえば、学部の時の英語の授業で
Twelve angrey men(字幕なし) を見ましたよ。 みんなで、映画を見るんですけど、 当然、聞き取れる訳ありません。 そこで、アメリカ人の英語の先生が、 話の途中でビデオを止めて、英語で解説してくれました。 先生との受け答えも、完全に英会話のみで、日本語は禁止でした。 が、大学にしちゃあ、珍しく面白い授業だったーってのが、 周りの感想でした。 あと、去年の林先生の夏の集中講義では Teelve angry men をもじって三谷幸喜がつくった 12人の笑える日本人 って映画を見ましたよ 授業の内容自体が、アローの社会的選択論とか 亀田先生の合議過程でしたから。 どっちも良くできた映画なんでしょうね。
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by
高木英至
at 2005-10-17 11:58
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angry men の方は証言がどうのといった複雑な話があるので、フォローするのは日本語でないと、と思いました。今日の授業はそうします。
三谷幸喜のは『12人の優しい日本人』とかではなかったですか? 候補に考えています。DVDはオリジナルより高いので、買いませんでしたデスタイ。
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by
不肖・一介の卒業生
at 2005-10-17 19:06
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『12人の怒れる男』は、社会学の某Y先生の入門系授業で観ました。Y先生の流派は、法廷や陪審での議論の仕方を観察するうちに考え出されたのだそうで。こういう話、高木先生はあまり好まないかと思いますが。陪審制の特徴がよく出ていてわかりやすいから、今でも使ってるんじゃないでしょうか。普通に映画として面白いし。
>この映画は『魁、男塾』や『スラムダンク』と同じで、個々のキャラを >丁寧に、魅力的に描いているところがいいですね。 ……先生、そういうところも研究熱心なんですね……。 ウエノ様、HNパクりました。ご勘弁。 |
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