2013/09/14 土曜
今日のフィクション  →  また、国立大学改革強化促進事業


 さても、昨日の0時を過ぎたところで、Yahoo の Gyao で中国の番組の『孫子大伝』の3回分を観た。おかげで今朝はおきるのが遅かった。
 『レッド・クリフ』で曹操を演じた俳優が主人公の孫武をやっているのですが、この3回はストーリーの転換点でありますな。ここまで、呉が楚に攻め入るところでありましたが、この3回で呉が占領した楚の都を撤退し、これから越との抗争に入ってゆく訳であります。臥薪嘗胆の物語がこれから始まる、というところの、最初の部分であります。
 史実自体が凄い展開でありすな。このドラマがどれほど史実に近いかは分からんですが(そりゃ、ドラマですから)、中国の歴史ドラマは、内部抗争の描き方が凄いです。こういうことにみんな、慣れているんでしょうね。日本の大河ドラマでこれほど複雑に権力抗争が描かれたというのは、あえてあげれば昔の『草燃える』くらいですよね。先年、『平清盛』をやっていて、あれも幾多の権力抗争があった訳ですが、それほどの紆余曲折がある訳ではなく、あっさりしていたような気がします。
 しかも中身的に言えば、この段階で孫武は非戦を唱える訳ですね。その点が、このドラマ全体のメッセージなんでしょうね。ですから、奥が深いです。
 以前、『大秦帝国』という中国の番組をGyaoでやっていて、これも凄かったと思います。この『大秦帝国』のテーマは「法治」なのですね。この点は今日の中国の情勢を考えると、もっと言えば共産党支配の状況を考えると、かなりのメッセージだったろうと思います。
 歴史的にいえば、孫武は呉の対楚戦で名を成す訳ですが、それ以後、記録がなくなる訳ですわな。ドラマとしては孫武が非戦を唱え、それを排する呉が、戦乱の果てに滅んでゆく、ということになる訳でしょうね。
by larghetto7 | 2013-09-14 18:17 | 日記風