9/17 ほぼ満月
 月が日々、大きくなってゆくことに気がついていた。今夜はほぼ満月のように見える。
 猫に邪魔されながら、学部ホームページの入試に関する記載をやっとアップした。入試に関する情報は特に気を遣う。間違ってはいけないのでいろんなところに問合せ、また確認してもらう。このブログの記載も、猫がキーボードを踏みつけるので何度も消えてしまう。
 一段落したところでバッハのモテットのCDをかけてみると、こいつはなんともにぎやかな音楽に聴こえる。
 ニュースを見てみるとやはり、民主党がナンタラのニュースが多い。小沢が党首選出馬を見合わせたという。今の状況では小沢を党首にするのが一番良いように思うけれど、前原という人がまず手を上げた。好きだよな。松下政経塾出身というから、こういう人が一番権力を欲しがるタイプのように見える。菅さんも出たから小沢は止めたようだ。小沢という人は元来、トップになるよりトップを操ることを目指していた人である。が、その割には、小沢が操れたのは、自民党時代の海部と言う、コメディアンのような短命首相だけだった。思えば、小沢はもっと活躍できただろうに、と思えば、かわいそうな気もする。菅さんは党首辞任したのがある意味不運だったから、まあなりたいだろう。なりたいという気持ちの強さで、菅さんは小沢に勝ったのだろう。
 民主党って、党首になりたがるギラギラした若手が多い。党首になるのは自民党より民主党の方が楽だ、というだけで民主党にいるようにも見える。
 思えば、今は自民党も民主党も、存在自体が分かり難い。アメリカの民主党と共和党は、政策面では実はあまり変わらないのに、イデオロギーでは明確に分離している。対するに日本の場合、小泉が小さい政府を志向しているのに、伝統的な弱者政党(大きな政府志向のはず)である公明党が自民党にくっついている。民主党は自民党以上に小さい政府と叫ぶ。
 実質はともかく、イデオロギーで明確に小さい政府に対峙しているのは、実は鈴木宗男ではないかという気がする。鈴木宗男にしろ綿貫にしろ、こういう伝統的な自民党政治家が弱者擁護を標榜して存在しているところが、まあ面白いところですわ。
 風呂入ろう。

 このところ鼻風邪のようによくくしゃみが出る。風邪を引いているのか、アレルギーなのか分からない。上の娘が大宮の高校に通っており、今日は文化祭だというので、カミさんが小さい息子を連れて私が寝ているうちに出かけた。下の娘も何時間か後、あとを追って出かけた。私はおきてから、時間をかけて猫たちに食糧をあげた。日差しが強く、日差しに当る限りは暑い。しかし気温はだいぶ落ちている。
 14時過ぎに1週間ぶりに母のもとに出かけた。ほぼすれ違いで、カミさんたちは帰宅したらしい。私が家に戻ったのは19時15分頃だった。

 テレビでは民主党の代表選で、前原が菅直人を破って当選、と伝える。
 選挙期間も短い、この国会議員だけの選挙は、結構面白い見ものだった。
 この両者のアピールが興味深い。当選した前原は、小さな政府を実現するために戦う、という。小泉自民党ではうまくできない小さいな政府を、我々ならやりとげるという。自民党が目指したことを自民党より効率的に達成する、という話である。この人の立場は小泉よりもさらに共和党ブッシュに近い。
 対する菅直人は、不幸の最小化を理念として掲げた。この理念はたぶん、ロールズの正義論と同じだろう。アメリカの民主党がいかにも掲げそうな理念を、菅直人は民主党の商品コンセプトに持ってきたのである。常識的には菅の考えが正しいように見える。
 民主党の中でアメリカの共和党と民主党が戦ったような代表選挙は、共和党の勝利に終わった。勝利者は戦う集団となって小さい政府を実現するという。軍服のように背広を着るこの前原代表が民主党をどちらの方向につれて行くのか?
by Larghetto7 | 2005-09-17 02:00 | 日記風