2012/12/24 月曜
衆議院議員選挙が終わってだいぶ経ったように思うが、つい1週間前のことだったのだな、と思う。民主党の大敗で終わったあの選挙は、もし野田首相が解散を遅らせたらどうなったのか? あの時点での解散判断は、維新の体制が整う前に手を打つためだったのだろう、と思う。解散を早めた分、維新の議席は抑えられたけれども、抑えた分の議席は自民党に行った、ということではなかったか。民主党の議席は同じだったんだろうと思う。
思えば、民主党政権は発足時点から変だった。私の記憶に残っている第1は、政治主導、官僚打破を掲げたことだった。まずこの点が変であった。通常、官僚制を批判するときは、社会の決定をマーケットに委ねる主張になる。ところが民主党政権は市場原理に背を向けて発足している。そもそもこの点が理解不能であった。官僚は政治家の部下なのだから、政治主導をうたって官僚を批判するのは筋が通らない。
案の定、鳩山は考えられる限りで最低の首相だった。いい人だろうとは思いますが。と思ったが、菅首相もひどかった。あんなに能力がないとは思わなかった。
野田首相は、比較の問題として、かなり良かった、というか、普通の首相だったろう。選挙には負けたが、増税したのだから、そこは仕方ない。
ただ、この間、わずか3年ちょっとの間に、政権が目指すものはえらく変化したように思う。最初のうちは小沢一郎が羽振りをきかせたが、民主党内の抗争で排除された。菅首相の辺りから財務省の意向が全面に出て来た。野田首相は良かったとは思うが、政権を取ったときの民主党の延長上にあったようには思えない。
まあ、この間、私を含め、国民はこの様を眺めて、それなりに楽しんだんでしょうな。
by larghetto7 | 2012-12-25 02:54 | 日記風