2012/09/24 月曜
 1つ前に書いたように、尖閣について現内閣が何を考えたのかは、分からないところがある。が、それはそれでよいのだろう。野田内閣の判断に異を唱える自民党の総裁候補もいるのであるが、内政と外交は別物である。外交は外に出ないことがあるのは当たり前であるし、野田内閣がせっかく中韓の理不尽に対応しているのであるから、その足をすくうようなまねをすべきではない。あーだこーだと言うのは、一段落した後の話だろう。
 ただ原発の問題は構わない。あれ、わっかんないですね。
 大飯原発の再稼働を認めた野田内閣が、30年代までの「原発ゼロ」を選択したことは、私には意外だった。ゼロにまでするとは思わなかった。
 エネルギー政策の全般を考えた結果とは思えず、何かの世論調査でゼロの支持が多かったというそれだけで、ゼロを言いだしたことには驚いた。
 その後の経過は見ての通りである。原発ゼロに反することをすぐに閣僚が口にし始めた。結局、原発ゼロを内閣決定にもしなかった。内外から異論が出たのですぐにうやむやにする途を選んだ。
 たぶん現内閣は、原発ゼロは先の話しでるから、駄目なら後で変えればよい、くらいの感覚であったのかも知れない。
 
 今年度の社会調査実習で、ある範囲の地区の一般サンプルを使ったデータを取っている。出席者に報告書をまとめることを求めているので、私も結果には目を通した。その調査では原発の賛否を尋ねている。その結果をながめると、原発反対の意見は年齢が高い方、無職の人に多い。その傾向から考えると、実働から外れている側で感覚的に原発を拒否している傾向があるように思える。
と私が思うのは、原発反対で活動している坂本龍一の文章を見て、この程度のことしか考えていないのか、と感じるところが強かったからかも知れない。

あれだけの事故があった訳であるから、原発への依存が低下するのは必然であるけれど、今回のような結論の出し方はあり得ない話であった。
by larghetto7 | 2012-09-24 00:05 | 日記風