個人的意見 → 続々・教養教育
本日の15時半頃、ネット注文していた安めの万年筆が届いた。
両方とも、定評のあるモデルの、悪く言えば模造品ですな。まあどんなものかという、怖いもの見たさも手伝いました。1つはパキスタンの、Dollarというブランド名のペンです。これ、所謂ペリスケ、つまりPelikan M205のスケルトン(demonstrator)の模造品です。次の写真の、奥がペリスケ、手前がDollar demonstrator BlueNib というやつですわ。
このパキスタン製ですが、ペリスケよりもやや小ぶりで、全般に安っぽいです。さすがに。書き味は悪くないですが、スチール製のペン先の普通の感じですな。書きやすい方だと思います。
もう1つはインド製で、Recife Crystal の模造品です。といっても、Recife Crystalの製造元が作っているというので、もともとのRecife Crystalのインド製なのかも知れませんな。次の写真です。奥がRecife Crystal、手前がインド製(Walityとかいう)。
こちらも、元祖よりやや小さめです。
Recife Crystalというペンは、実は書き味が良いペンです。模造品の方は、書き味、あんまり良くないですね。
パキスタン製にはPilotインクの朝顔、インド製には Herbin のインクの Orange Indienを入れてみました。