8時頃にいったん目を覚ますが、またウトウトする。9時40分頃におきる。一応睡眠はとったと思うが、まだ眠い。
本日、予約で猫のモモちゃんを歯石取りに病院に連れてゆく予定だった。猫の歯石取りは麻酔をかける。
すぐにモモちゃんをかごに入れ、近所の動物病院に連れていって、預かってもらう。
猫たちに食糧をあげて回る。
本日、晴れて日差しあり。暑くさえ感じる。
13時頃、近所のセキ薬品に買い物に出る。猫食糧などを買って帰る。その後でSeven-elevenに行く。
多少のメール応答。ウダウダ過ごす。
今年の9月にウチの大学で行動計量学会をやることになり、付き合いで形だけ、私も何かの委員をしている。むろん実質的に動ける訳もない。例年であればこの手の2、3の学会に報告に行くのであるが、学部長になってからは一切行っていない。顔くらい見せるべきであり、その気はあるのだが、報告ネタにかかるだけの時間が見つからず、結局、一切行かないことにしている。が、この学会はウチの大学であるので、行かないのも癪と思い、昨夜、駆け込みで報告の申し込みをした。はたしてまとめる時間を取れるか?
18時台に動物病院にモモちゃんを引き取りに行く。以前、野良猫に避妊手術をさせる際に借りたカゴを持って行き、返す。
院長の説明では、モモちゃんは私がいないと抵抗して暴れるので、点滴は打たなかったという。血液検査の結果も正常で問題なく、貧血もない、とのことだった。
カゴの中でモモちゃんはうずくまっている。カゴごと家に連れ帰り、私の2階の部屋のケージにカゴごと入れて、水と食糧をあげるとよく食べた。愛嬌のある顔で、安心したように私を見る。
以前HPでも書いたことであるが、モモちゃんは生まれて間もなく、親にも見放された野良ネコである。手のひらに乗るほど小さいモモちゃんは、水を飲む元気もなく、うずくまっていた。そのままにすると数時間後に死んだだろう。病院に連れて行くと、肺と心臓に奇形があるとかで、助かるかどうかわからぬままに、私の部屋に置きながら、病院に通った。命が助かると分かったのはしばらくしてからだと思う。
それ以来、モモちゃんの世界は私の部屋の中になったのである。私に対しては安心するのであるが、他の人や、他の猫に対してもうまい距離感をとることができない。身勝手な猫ともいえるが、生まれ育った姿を見てきたので、仕方ないと思う。私にとってはかわいい猫である。