9時頃におきた。曇り。小雨がちでやや寒い。
猫たちに食糧をあげて回る。病気猫のテレビは、食べはするけれども、少ない。2階の猫たちはいつもの通り。
午前中、昨日の諸会議の宿題のような調子で、メール応答多数。
本日、ネットで頼んだ Monte Verde のMega Ink Ball が届くかもしれない。時折佐川急便のサイトをチェックする。
2階でPCに向かっていると、本日2つか3つ目の宅配便が届いた。頼んでいたMega Ink Ball の Black が届いた。
まあこれ、ある種の衝動買いで、別に買わないといけない事情はなかった。現有のペンで十分過ぎるのである。が、まあコンセプトの異なる筆記具であるし…。
まず、Monte Verde とは、いかにもイタリアの会社のような社名のアメリカの会社である。イタリアの万年筆が高級感があるのであやかろうとしたのだろう。で、このMega Ink Ball の何がユニークかといえば、普通の万年筆用のインクが使えるローラーボール(日本では水性ボールペンというか)のところである。単に万年筆用のインクが使えるということだと、Kawecoのローラーボールでもよいのであるが、Kawecoのローラーボールはカートリッジインクしか使えない。私はインクの量をコントロールしたいので、瓶のインクを使いたい。その方が装填できるインクの幅も広がる。
宅配便の包みを開けると、まず箱がでかい。中身を見ると、ローラーボール本体も確かにでかい。それだけでもユニークだよね。ここで気に入っているPilotの露草というインクを入れてみた。が、どうもインクフローが十分ではなく、色が薄くなる。もともと私が、インクがドバドバ出る万年筆を使いたがるきらいがある。
そこでこのMega Ink Ball を水洗いし、新たにPilot の朝顔というインクを入れてみた。朝顔は露草より色が濃いのである。書いてみると、まあよいかな、と思う。私がよく使う Pelikan のM205 demonstrator ほどにはインクが出ないので、インクの色はやや薄めの感じになる。
そもそもね、私がローラーボールが気に入らないのは、一様に、ローラーボールはインクの出が(私の好みより)少ないことである。
ま、もう少し使ってみないと評価はできない。